箕輪町から南箕輪村へ行きます~
南箕輪村の基本情報
人口:15535人
世帯数:6522世帯
面積:40.99km2
状況マップ
場所(googlemap)
南箕輪村のツーリングスポットや観光など
さて、地図を見ておわかりの通り、南箕輪村は飛び地ー。
むむむ、なんでこんな事になってしまったのか・・・
それを紐解くためにも、南箕輪村の年表を確認してみましょう。
何この年表・・・紀元前10000年からあるし・・・_| ̄|○
紀元前10000年「このころから南箕輪に人類の生活が始まる」・・・うむ。
恐らく、南箕輪村に住んでる人もそれほど見たことがないだろう年表です。そして、紀元前だから長い。
ハショリますと、村が始まったのは、発足したのは、1875年の合併からです。
6箇所の村が合併したのですが、中でも、北殿、田畑は北殿駅、田畑駅と駅名としても残っていますね。
南箕輪村の歴史を話しているだけで、1ヶ月位かかりそうなので、結論だけ申し上げると、この合併時に飛び地が出来たということになります。
南箕輪村役場のホームページには詳しい情報がいろいろありますので、興味のある方はそちらを御覧くださいね。
大芝高原(道の駅大芝高原)
大芝高原は、高原と名がついているのですが、それほど大きな高原ではなく、林の中にある複合型多目的施設エリアと言ったところでしょうか。
温泉(大芝の湯)、オートキャンプ場、BBQ、マレットゴルフ場、テニスコート、野球場、アスレチック、宿泊施設(大芝荘)などあり、このあたりでは大きな規模となっています。
また、近年では、道の駅になり、一層注目されているところです。
大芝の湯
お風呂は男女が毎日入れ替わっていまして、入る方によってはあったりなかったりと仕様が異なっておりますが、
岩風呂(外風呂)、ミルキーバス(低温)、ジャグジー(外風呂)、サウナなどがございます。
大人500円なので、良心的です。私も時々、行っています。
オートキャンプ場
ソロでつかうというよりは、複数人で使うほうが良いサイトとなっています。
ちゃんと整備されていて、よかったです。
BBQ用の鉄板は使ったら洗わずそのまま返しても良かったので、ラクでした。
オートキャンプ場以外にBBQ用の場所も借りられます。
BBQだけなら、オートキャンプ場ではなくBBQ用を借りたほうが安上がりかもしれません。
マレットゴルフ場
マレットゴルフ場は長野県のいろいろなところにあり、長野県人は馴染みのあるスポーツでありますが、長野県以外ではあまり馴染みがないかもしれませんね。
パターゴルフのように1コースの長さは数十メートルから長くても200m以下くらいコースとなっていて、スティックとボールはゲートボールのようなイメージをしていただくとわかりやすいと思います。
一番特徴的なのは、自然の中にあるということですね。ゴルフ場は、コースを作るために木を伐採してしまいますが、マレットゴルフ場は、できる限り自然をそのまま使うコースとなっていることが多いため、コースの真ん中に木があったり、根っこが出ていたりと、バラエティーに飛んでいます。
大芝高原のマレットゴルフ場は、森の中にあるので、夏でも比較的に涼しく出来ます。
また、コースは比較的に起伏が少ないので、初心者の方でも始めやすいようになっています。
道具はすべて借りられるので、手ぶらでもOKです。
マレット大好き。最近やれてないなぁ
あと、足湯もあったりしますー
うむー、良いですね。
南箕輪村へ
南箕輪村には国道153号線を使って入りますよー
南箕輪村役場
南箕輪村に来ましたー
玄関に時計があるので何時に来たかバレるw
やってるのかな?
まっくんバスだー。
解説しよう。「まっくんバス」とは、南箕輪村を巡回しているバスです。
各市町村が運営している巡回バスは多いですね。
となりの箕輪町では「みのちゃんバス」が巡回しています。(まっくんと言い、身のちゃんと言い、ネーミングセンスが・・・)
まっくんバスは200円ですが、となりのみのちゃんバス(箕輪町)は200円です。(同じじゃねえか)
運営している市町村によって価格の付け方はまちまちで、どこまで行っても同じ価格だったり、路線によって違ったり、普通のバスのように距離に応じて違ったりと確認する必要がございます。
市町村が運営するのは、交通手段として必要な方がいるのですが、乗客人数等の理由で民営だと採算が合わないので参入がないので、住民サービスとして運営されております。
近未来を想像してみると、自動運転はレベル5になり(完全自動運転)、自宅まで自動運転車が迎えに行ってくれて、自動車が来たことはスマホで通知、音声認識で、行き先を認識して、お金を入れるとそこまで運転される・・・なんて時代が来るかもしれませんね。
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伊那市(残り18市町村)
編集後記
これだけ大きな飛び地になっている市町村は長野県でもここだけですね。
過去に佐久穂町の記事で佐久穂町の中にあの市が何故かある話をしましたが、これも飛び地ですね。
南箕輪村の飛び地は大きいものの、ほぼ山で、住んでいる人もいなくはないのですが、それほど問題ないかなって感じです。
さて、南箕輪村は地元ではお金持ちの村と言われています。
財源を確認してみると、税収は村の中では良いほうですが、近隣の伊那市、箕輪町と比べて飛び抜けて多いわけではないのです。
しかし、一人あたりに換算すると多いかもしれません。
歳入は
伊那市:およそ381億円、
箕輪町:およそ96億円、
南箕輪村の歳入はおよそ、71億円
です。
人口は、伊那市:約7万人
箕輪町:約2.5万人
南箕輪村:約1.5万人(長野県の村の中では1位)
人口あたりで直すと
伊那市:544,285円
箕輪町:384,000円
南箕輪村:473,333円
と伊那市には届かないものの、箕輪町を上回っています。
(伊那市に届かないとは言え、村としたらかなり多い方)
面積は、
伊那市:667.9 km²
箕輪町:85.91km²
南箕輪村:40.99km²
ですから、広くはないものの、それなりの歳入があるので、
とても効率が良いということが言えるかもしれません。
実際、大きな工場が南箕輪村には多いですし、国道153号線付近の商業施設、大芝高原とかもありますしね。
歳出など、もう少し分析しないと懐事情はわからないところもあるのですが、
長野県の村の中では恵まれている方だというのは間違いないですね。
医療には、高校3年生まで無料ですし、人口も増加していますし、村の中では、保育園から大学院まで揃っているし、もう、村で無くてもいいと思います。
合併の際には、真っ先に反対したという噂もあります。(ホントのところはわかりません)
確かに、伊那谷は、田舎で自然が多い割には便利ですし、東京、名古屋のアクセスも良いです。
工場が多いというのも、アクセスが良いといった理由があるかもしれませんね。
唯一残念なのは飯田線くらいですが、車があれば、とりあえず問題ないですかね。(飯田線も通勤通学で使われている方もいるのでないと困る)
結論、お金がある自治体のサービスは良い・・・気がする!
うむー、やっぱ金か~
なんだかんだ言っても資本主義だもんね。
特にライダーはバイクへの浪費には注意ってことで。
特に20代、30代はバイクより自分のスキルをあげるために使ってくださいね。
ではでは~
こちらもよろしくです。
コメント
バーベキュー、思いっきりファイヤーしてますね(^^;)
南箕輪の財源は工場の税金が大きいのかな!?
サービス満点の南箕輪町、素晴らしい!!
マサさん、コメントありがとうございます~
ファイヤ~しすぎです・・・w
工場の財源が多いという話です。