【数年ぶりに開通】長野県道1号線を走る!

ツーリング

 

数年ぶりに、途中で通行止めになっていた「長野県道1号線」の崖崩れ部分が改修され、全線で通行できるようになりました!

 

長野県道1号線は、私が長野県道1号線の記事を書き始めた2017年にはすでに土砂災害のため、一部区間で通行止めになっていたので、4~5年は通行止めになっていた道路です。

(今はネットがかけられていますが、道はふさがったままでした。)

 

土砂崩れによって、道を完全に塞いでしまい、通行ができなくなりました。
県道1号線を使って長野県側から愛知県側に行けなくなってしまったのです。

 

復旧工事をし、その道路がようやく2023年に開通となりました\(-o-)/

 

普通の道路だったら、近隣住民は困ると思うのですが、おそらく、国道418号線があるため、生活にはそれほど支障がなかったのかもしれません。

 

そのようなこともあってが、復旧工事の優先度は低く、場所が秘境にあったのか、技術的予算的なことがあったのか、それとも全部なのかわかりませんが、開通までに時間を要していました。

 

もう開通しないのではないかと諦めていたのですが、工事は進行していて、ようやく、開通しました。

 

2023年5月5日にどうなったのかの調査という名のツーリングに行ったときのことをを記事にしたいと思います!

 

長野県道1号線について

長野県道1号線を調べてみると、3県をまたいでいて、面白いことに、長野県では「長野県道1号線」で、愛知県に入ると、「愛知県道1号線」になり、静岡県に入ると、「静岡県道1号線」になるという、「1号」を共通して使っています。

 

共通の番号になっていることに不思議さを覚え、調べてみると、どうやら、昔はバラバラになっていて、今は、極力同一番号になるようになっているみたいです。

 

1971年10月15日に建設省道路局長通達 道政発第一〇九号「都道府県道の路線の認定、変更又は廃止の認可申請について」の様式を確認すると、
「1 「整理番号」の欄には、主要地方道は1から一般都道府県道は101から連続し
た番号を附すこと。なお、隣接の都道府県にまたがる路線の場合は、当該隣接
都道府県と調整して同一番号とすること。」ということが申請用紙に記載されていました。

 

このことから、番号は、同一になるように調整されていて、「長野県道1号線」は、「長野県道1号線」=「愛知県道1号線」=「静岡県道1号線」となっているわけです。
当サイトでは、便宜上、「長野県道1号線」と言っていますが、「愛知県道1号線」も「静岡県道1号線」も、同じ道路です。

 

主要地方道「県道飯田富山佐久間線」

県道1号線は「(主)県道飯田富山佐久間線」でもあります。

 

1993年5月11日に出ている建設省(当時)の告示から、主要地方道「県道飯田富山佐久間線」として指定されていることはわかりました。
http://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/sgml/1993/23015010/23015010.html

 

建設省発「道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道」(建設省告示第千二百七十号)にて、「県道飯田富山佐久間線」は主要地方道になり、「飯田市」から始まり、「静岡県磐田郡佐久間町」で終わる道であることが記載されています。

 

道路法第五十六条とはなんだろう?ということなのですが、簡単に言うと、国が費用を負担してくれることについて記載されています。
ややこしいことに、「道路の修繕に関する法律」も別途あります。
昭和二十三年にできた法律で、そう、たぶん、戦後、地方公共団体に費用が負担できなかったので、国が費用の一部を負担するためにできた法律っぽい感じがします。

 

昭和23年という時代は、9月16日に配給制だったマッチが自由販売になったという時代ですから、国が費用負担しないと道路の整備もできるような時代ではなかったのかもしれません。

 

法律には「当面の間」と記載がありますが、現在においても、国の費用負担は続いているわけです。

 

まとめて簡単に言うと、「主要地方道」になるか?ならないか?で、どこがどのくらい費用負担するのかが変わってくることですね。

 

また、愛知県と静岡県以外の県から1号線が長野県に接続されることになったらどうなるんだ?という素朴な疑問があったのですが、この通達により、各都道府県で調整し、別の番号を付けるなどし、それぞれの県で同じ番号になるように調整するということだと思われます。

 

道路の番号を見ると、「主要地方道」か「一般都道府県道」なのかがわかるようになっています。

 

標識で(主)や(一)と書かれているのを見たことがあるのではないでしょうかね。

県道64号で100番以下で「(主)天領公園阿智線」と(主)が入っているので、「主要地方道」だということがわかります。

 

比較的に長野県は起点と記載されていることが多いなと思っていて、長野県道1号線の起点の標識があるのに、終点が無いのはなぜだろう?と長年疑問に思っていたのですが、終点は、別の管轄になるので、管轄によって違いが出るということはありそうですね。

 

路線(道路)の名前の決め方

路線(道路)の名前の付け方にも規則がありまして、1971年10月15日道路局長通達、道政発第一〇八号「都道府県道の路線認定基準について」が今も有効だと思われ、

簡単に言うと、

  1. 路線名は原則として路線の「起点」と「終点」の名称にする。(主要地は市名又は町名、主要港等は港湾名等、主要な観光地は公園名又は観光施設名、その他は村名又は字名など)
  2. 起点→終点の順の呼称する
  3. 同一名称の路線が別にある場合は起終点の中間に経過地の地名を挿入する。

「県道飯田富山佐久間線」で考えると、起点は飯田市、経由地が「富山」、終点は「佐久間」なので、「飯田富山佐久間線」となります。

 

それでも、同じ名称になったり、道路が短く、起点も終点も同じところなんてことがありますので、そういった場合は、例えば、「○○港線」、「○○停車場線」、「○○公園線」等とつけても良いです。

 

長野県だと、「〇〇公園線」が多いのはそういった理由がありそうです。

 

また、高速自動車国道等のインターチェンジに連絡する路線の場合は、インターチェンジの名称により「○○インター線」とすることもできます。

 

ここまで、まったくツーリングとは関係ない知識でした笑

 

 

ツーリングルート

 

長野県道1号線を走る!

長野県道1号線の起点に来ました。

 

ここから走っていきますー

 

以前にはなかった掲示板が設置されてますね。

山道が多く、大雨による交通規制や土砂崩れなどもありますから、大事かもですね。

スマホで位置情報からわかるようになるともっと便利かもしれません。

 

こういった交通規制も走っているとぱっとどこが通行できないのかわからないことがあるので、将来的には、わかるようになると良いですね^^;

 

長野県道1号線の絶景エリアに入っていきます。

 

崖沿いを走っているので、すごいところを走っているなぁと改めて思います。
地震が起こらないことを願います笑

 

 

 

飯田線が天竜川の向こう側の崖沿いを走っています。
飯田線もまたすごいところを走っています。
時々、がけ崩れ等で止まることがあります。

 

国道418号線と県道1号線との重用区間へ

まず、あれって思ったのが、「新しいトンネルができてる・・・」ということでした。

 

 

そうなると、ここから、重用区間ではなくなり、国道418号線と県道1号線は分岐することになりますね。

 

そうすると、今までの道路はどうなるんだ?

 

今まで通り走っていきます。

 

すると・・・

 

がーん、完全に通行止め。

 

おそらく、廃道になってしまいました。

 

前はこんな感じでした↑。

 

トンネルができたことによって、時間の短縮と走りやすくなったこと、また、崖崩れのリスクが高かったので安全性が高まったのは良かったのではないかと思います。

 

県道1号線をさらに進む

左側の道が県道1号線ですので、進んできます。

 

まだ長野県なのですが、愛知県の名前で看板が出ているのが不思議な気もしますが、細かいところは気にせず、先に進みます^^;

 

以前は、ここに↓の看板が出ていました。

で、更に進むと、

完全通行止めでした。

 

今回は更に進むことができました。

通行止めの看板がまだ出っぱなしですね。
たまにこういうことはあります笑

 

ちゃんと、長野県道1号線ということが標識からわかりますね。

 

 

立派な隧道があるんですね。

 

 

更に走っていくと、県境まできましたー!!

 

うう、ようやく来れた・・・と思っているのは私だけかな笑

 

ここから、愛知県道1号線になるということですかね。
起点と書かれていますね。

 

県境のプレートが打ち込まれていますね。

 

愛知県川から見た感じ。

 

少し走ると、愛知県道1号線になっていることがわかりますね。

 

災害現場へ

しばらく走っていくと、災害現場に到着しました。

 

 

結局、土砂崩れをどうしたかというと、簡単に言うと、土砂崩れはそのままにして、迂回する橋を架けたということですね。

 

道路は埋まったままです。

 

 

おそらく、土砂をどかすとさらなる土砂崩れを起こす可能性もありそうですし、法面を作るのもお金も工数も掛かりそうですね。

新たに橋をかけたほう良いという結論になったんでしょうね。

それほど交通量が多くない道路ですし、山の中の町から遠い場所です。
復旧まで時間がかかったのもわかる気がします。

 

新しい橋を架けてしまえという発想はなかなか思いつかなかったですね。

 

愛知県道1号線を走る

愛知県道も少し走ってみますー

 

険しい山道が続きます。

有名な佐久間ダムが近くなってきました。

 

おお、ひさびさに信号を見ました。
「県道飯田富山佐久間線」ではここまでで初めての信号機です^^;

 

愛知川に来ても、絶景ですねー

 

更に県道1号線を進むと、佐久間ダムへ行きますが、今回は、一旦ここまで!

 

改めて、佐久間ダムへ行きたいと思います!

 

編集後記

私が長野県道1号線に興味を持ったのは、天竜峡と言われる天竜川沿いに走っており、また、秘境駅を言われる飯田線の駅も点在していることからもわかるとおり、秘境感となかなかの絶景が良いと思ったことからでした。

全線を走るのにこんなに年数を要するとは思ってもいなかったです^^

また走りに行きたいと思います!

 

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この記事を書いた人

血液型:0型
所在地:信州(長野県)
バイク:Ninja250、クロスカブ
自己紹介:クロスカブに乗るへっぽこ40代ライダー。バイクのことは詳しくないけど、ツーリングが好き。長野県を中心にツーリングに出かけています。ITも好きなへっぽこITエンジニア。個人投資家ダメリーマン。Ninja250でお遍路中にコケるもなんとか11日間で全部回ってみたり、クロスカブで信州から四国までフェリーを乗り継いで1日で行って見たり、ボロボロになりながら、ツーリングライフを楽しんでいます。

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コメント

  1. マサ より:

    土砂崩れ確認ツー情報ありがとうございましたm(_ _)m
    相変わらずのキメ細かな道路情報、人間Wikipediaの称号を授与します(笑)
    ツーリング中にあんな土砂崩れに遭遇したら一発でバイクもろとも化石になるしかありませんね(^^;
    秘境ツーリングは好きですが、土砂崩れと隣り合わせの恐怖があるけど、かといって止められない魔力があるのも事実!
    困ったもんです…

    • まのん より:

      マサさん、コメントありがとうございます^^
      走っていてここで地震が来たら終わるなという場所や怖い気持ちになるところがありますが、
      なぜか探索したくなってしまいますね笑
      まだ探索しきれていないところがあるので、機会があれば、行ってみたいです^^;