【長野県の77市町村に全部行く】 No.71 下條村(しもじょうむら)

長野県の市町村に全部行く

飯田市から下條村へ行きます~

下條村の基本情報

人口:3640人
世帯数:1159世帯
面積:38.12km2

状況マップ

場所(googlemap)

下條村のツーリングスポットや観光など

ツーリングルード

快走路としては国道151号線となるのですが、下條村区間はあっという間ですし、交通量もやや多いですねぇ

となると、県道64号線(天竜公園阿智線)を走るが良いですね^^

 

極楽峠パノラマパーク

極楽峠にある公園です。国道151号線から県道64号線へ。
その後は、山道となりますが、案内図等がほぼ出ていないので、ナビ等で行ったほうが確実です。

来ましたー

 

眺めは良いですね。でも、ちょっと曇ってきて残念。

 

と、思っていたら・・・

あ、虹が出たー(^^)v

 

きれいです。

 

そして、しばらく見ていたら、急に晴れた。

 

いいですねぇ^^

 

快晴ならもっとよかったかもしれませんが、
虹を見せてくれてありがと~

 

では、次に行きますー

 

下條温泉郷

コスモスの湯に来ましたー

下條温泉郷にはここの他にホテル/旅館があるので、仲間と来てもいいですね。

 

日帰りのツーリングでは日帰り温泉が良いので、こちらに来ましたー

 

(下條村観光協会より引用)

 

良かったです^^
ぜひどうぞー

 

下條村へ

飯田市から国道151号線を使って下條村を目指します。

下條村に来まし・・・何かが間違っていると思うのは私だけではない気がする。

 

とにかく、「峰竜太」押しがしゅごい・・・
というのも、峰竜太の生まれ故郷であり出身地だからです。

 

そういった意味では、昔から、南信地方では有名なのです。。。

 

そして、しばらく走ると・・・今度はカッセイカマン・・・(何者?w)

 

一体、下條村はどこに行こうとしているんだーw

 

ちなみにこの場所、現在は、県道64号線(天竜公園阿智線)の拡張工事のため、すでに無くなっていますw

 

 

下條村役場

道中、いろいろツッコミどころがあったけど、下條村役場に来ましたー

 

マンションの入り口に見えるが気のせいだろうか・・・

 

たぶん、役場の玄関って建物の中央にあることが多いのですが、ちょっと違った位置にあるので、違和感があるのかも知れませんね。

 

立派な松ですね。

 

さて、若干ディスり気味だったかもしれませんが、いえいえ、下條村は「奇跡の村」としても有名なのです。

 

ここからが、下條村の本領発揮!(もう文末だけど^^;)

 

なぜ、奇跡の村なのか?

 

大きく言うと、この2点がすごい。

①財政健全化

②出生率の高さ

 

もちろん、何の施策も打たずにこうなるわけがなく、1992年に就任した伊藤村長の施策の元、改革が行われた結果、こうなったのです。

 

改革をするには、反対する人がかならず出てくるし、反発もあるでしょうから、最初は大変だったと想像が付きますね。

 

ここでは、細かい施策の内容までご紹介しませんが、若者定住促進住宅などいろいろな施策を打つことにより、効果が出たということですね。

 

施策を実行するには、村長の断固たる意思も必要でしょうし、職員や村民に協力を得て動かすという人心掌握も必要ですから、伊藤村長はなかなかの経営者の素質もあったんでしょうね。(村会議員になるまでは、事業を手掛けていたようです。やっぱりね。)

 

施策の1例を上げると、村役場職員が綿半(長野県にあるスーパー&ホムセン)に研修に行くとかですが、普通の市町村では考えられないですよね。
経営の目線があると、職員に効率化やコスト意識を持ってもらうことの重要性がわかるんでしょうね。

 

そんな伊藤村長は2016年に6期24年を勤められ、次の村長にバトンを渡しました。

 

長野県の市町村を回ってきて、長野県の市町村の活性化のヒントがここにあるのかも知れないと思ったわけです。

 

では、次行きますー・・・

 

最後の最後まで・・・

 

峰竜太が下條村の本を出してます。(ちゃっかりしてるなぁ笑)

“喜平さ”がつくった奇跡の村

 

では、本当に次行きますー

 

Next(次)

泰阜村(残り6町村)

 

編集後記

峰竜太と竜雷太がわからなくなる方が結構いるようです笑

 

イメージキャラクターの問題は、イメージキャラクターのスキャンダル等があった場合に、イメージキャラクターを使っている会社や団体が同じ用にダメージを受けるということですね。

 

何かあったら損害金みたいな契約を結んでいるのかも知れませんが、大きなダメージを受けかねないので、下條村はハイリスクハイリターンなことをするなぁと思ってしまいます^^;まあ、絶対にスキャンダル・捕まる的なことはないってことなんでしょうね。

 

そうゆうこともあって、なかなか珍しいですね。

 

さて、下條村の大半は山などで、住むところ的には厳しいかもしれませんが、立地的に良いのは、飯田市に隣接しているということかも知れません。

 

人を多くするというのは各市町村とも至上命題ですが、定住者を多くしたいのであれば、

①働くところがある(働くところがなければそもそも住めない)

②住むところがある(生活費、住居費安いなど)

などが重要となり、非定住者(観光客など)を増やしたいのであれば、

観光スポット

商業施設

などが重要となるわけですね。

 

さて、①の働くところがあるってのはかなり重要ですね。田舎だと働くところがないので、都会に出るってパターンがあるあるですよね。

ただ、在宅勤務などが進み、完全に在宅勤務となると、「ネットがあればどこでもよくね?」ってなり、郊外や地方でも良いので、これからチャンスが来るかも知れません。

また、在宅勤務の他にも、オンライン、電話などで住む業種業態も同じことが言えますね。

当然、オンライン、電話、在宅勤務ができる業種、職種に限られてくるので、人口を増やしたいと考えるのであれば、時代の変化をうまく取り込むように自治体は考えていかなければならないですね。

よくあるパターンで例えば、コールセンターを請け負っているところもその1つですね。

 

②について、田舎だと物価が安いので、必然的に賃金も都会に比べやすいことがよくあります。

そうなると、都会と比べると家賃などの生活費は安く見えるものの、賃金も安いので、大変ということもあるあるです。

そういうことで、特に負担が大きい住居(費用や場所など)に対しての政策はかなり有効だと考えます。

 

人口動態(総務省)からすると、2050年、人口は9500万人とピークから3000万人も減り、高齢化率は約40%と2.5人に1人は老人(生きていれば私も含め)となってヤバいことになっているでしょうね。

 

そういった意味では、自治体の方には長期ビジョンを策定してもらいたいなぁと思います。

 

人口が減っていく状況で、悲観的になってしまいそうですが、未来では、技術の進歩で、自動運転を始め、いろいろな技術が実用化されているでしょうから、もっと便利になっていると思いますよ。

 

長野県をいろいろ回ってみて改め思うのは、長野県の観光資源はやっぱいいなぁと。特に自然を高く評価(地元だから自画自賛的になるのかな笑)しているので、関連産業を育てていくのも良いと思いますー(キャンプとか登山とか温泉とか。ちょっと不便だったり不親切だったりとまだまだ改善の余地大×3)

 

長野県に幸あれ~

 

ではでは~

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この記事を書いた人

血液型:0型
所在地:信州(長野県)
バイク:Ninja250、クロスカブ
自己紹介:クロスカブに乗るへっぽこ40代ライダー。バイクのことは詳しくないけど、ツーリングが好き。長野県を中心にツーリングに出かけています。ITも好きなへっぽこITエンジニア。個人投資家ダメリーマン。Ninja250でお遍路中にコケるもなんとか11日間で全部回ってみたり、クロスカブで信州から四国までフェリーを乗り継いで1日で行って見たり、ボロボロになりながら、ツーリングライフを楽しんでいます。

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コメント

  1. マサ より:

    極楽峠は、先日肉蕎麦ツーに連れて行ってもらった先輩いわく、名前は極楽でも峠は地獄だったとか(^^;)
    本当なんですか?
    でも、この展望台からの景色も捨てがたいし…
    それと峰竜太ワインなるものも宣伝していたような(笑)

    • まのん より:

      マサさん、コメントありがとうございます~
      今は地獄というほどでもないですよ~笑
      車も行けますしね^^
      峠に行くのに旧道を使った場合は、ある意味キツイかも知れません。
      三十三観音が旧道の33箇所に置かれていますので、ウォーキングで行かれても良いかも知れません。
      しかし、結構道が急に見えましたので、普段歩かない方が行くと地獄を見るかも知れませんね~
      ワインの情報ありがとうございます^^