松川町から大鹿村へ行きます~
大鹿村の基本情報
人口:967人
世帯数:427世帯
面積:248.28km2
状況マップ
場所(googlemap)
大鹿村のツーリングスポットや観光など
ツーリングロード
国道152号線ということになります。
大鹿村の国道152号線には信号はないですが、
そもそも、大鹿村には信号機が1つもない!
信号機が嫌いなライダーにとってはまさに天国!
なお、村のHPにも信号機がないことの記載があります。
「村にはコンビニや信号機、大きな職場もありませんが、ゆったりと暮らすには本当に良いところです。」(大鹿村HPより引用)
信号機なし
コンビニなし
大きな職場なし
・・・。
うん、たしかに、ゆっくり暮らすには良いところです!
思うに、ITを使えば何の問題もないです。
私もITエンジニアなので、ネット環境があれば、仕事できます!
(やってみろと言わないように!)
国道152号は、南北に伸びているのですが、どちらに行くにしても途中からちょっときつい山道。
普段の生活のおいて県道59号線しか実質使える道がないのです。
これが通行止めになると大きな街に出るまで大回りなりかなり厳しい。
県道59号線の拡張工事が非常に重要かなぁと個人的には思っています。
現在、県道59号線の整備が進んでいますので、これが完成した暁にはだいぶ行き来が楽になると思いますし、県道59号線と国道152号線の交点に信号機ができるかもしれませんね。
他にも、長野県には信号機がないところが他にもいくつかありますね。
例えば、王滝村とか。怪しいのが泰阜村、天龍村、南相木村など・・・
北相木村には、1つあることを確認しました。(横断歩道にあるやつだけど)
意外と信号機なしのところがある予感。。。
道の駅「歌舞伎の里 大鹿」
突然、歌舞伎の里って言われて、「なぜ歌舞伎???」となる方も多いかと思います。
「大鹿歌舞伎」と言われる歌舞伎が300年前(1800年代ごろ)から伝承されていて、今も見ることができるのです。
しかし、「歌舞伎の里」とは大きく出たものです^^;
もともと、歌舞伎は、 1600年頃、「出雲阿国」(という人です)が踊ったのが始まりと言われています。
歌舞伎は「ややこ踊り」という踊りがルーツと言われています。
このややこ踊りが変化させて踊ったというということですね。
一昔流行った「パラパラ」がもともと、1980年に当時の法学部法律学科二年生の大学生が、体育の授業での、腕をシンクロさせない体操をツバキハウスで踊っていたものが、周囲に広まったことが発祥のようですので、踊り(ダンス)はその時代時代のウケるものに変化して1つの文化として確立されるのかしれませんね。
変化には保守的だと思われている日本人ですが、時代に変化させていくことが得意なのではないかなぁって思ってしまいます。
例えば、ウォシュレットは、今や日本では当たり前ですが、海外ではかなり珍しいようです。良いものはすぐに取り入れるのは日本人の特性ではないかなと思います。
毎度、話が脱線しますが、次に行きます。
中央構造線博物館
このあたりは、「中央構造線」(断層)が走っています。
露頭が見られるところもいくつかあるので、こっち側とあっち側では何か違うのねってことが直接見られます。
「断層」と聞くと「地震!」と想像して、危険な気がしますが、何千年も動かないものがあったりしますし、全部が動くわけでもないので、断層があるからすぐにここは危険とはならないです。
ただ、絶対に動かないかと言うとそうでもなく、可能性はあるわけですが、実際、日本にいればどこにいても地震のリスクは同程度あるので、どこにいても地震への警戒は必要かと思います。
こういうものを見ると、なんとも、やる気が出ます。
もちろん、ただ石が置いてあるわけではなく、分類されて置かれています。
中央構造線博物館から引用させてもらうと、内帯と外帯、つまり中央構造線の赤いラインの長野県部分はちょうど国道152号線沿いとなっています。
内帯と外帯の境目が見られるのが露頭でして、はっきりとその違いを目にすることができます。
ざっくり言うと・・・
内帯・・・昔、アジア大陸にくっついていた頃の大陸(内陸)だった部分
外帯・・・昔、海溝(現在は南海トラフ)だった部分
ということで、まったく地質ということですね。
さらに、いろいろな部分に分かれます。
例えば、秩父帯。
こうなってくると、マニアック過ぎて、ちょっとついていけないです。。。
時々、このサイトはマニアックと言われますが、マニアックではなく「ローカル」なのです!笑
決してマニアックなのではない!(と信じている。)
地質学が好きではなくても、石が好きな方なら楽しめる場所かもしれませんね^^
その他
湯元 山塩館やキャンプ場、天空の池もあったりします。
(天空の池は現在行けないので省略させていただきました)
大鹿村へ
県道59号線を使って、大鹿村へ行きます。
大鹿村のライフラインと言っても過言ではない県道59号線は、良い道と厳しい道とがまだまだ混在しています。
拡張工事が進んでいるものの、もっと走りやすい道になるといいですね。
工事が多いので、工事車両の大型車も多いので走行には注意です。
大鹿村に入ってくると快走路。
あとは国道152号線が全線で開通してくれるとありがたいですね。
大鹿村に来ました。
いやぁ、良いところですね。
私が思うに、人里離れた市町村の1つに挙げられると思います。
王滝村か大鹿村が1番だと思う。
大鹿村役場
大鹿村役場に来ましたー
標札。
比較的にコンパクトですかね。
こんなに村役場の写真を撮る人もそういないでしょう・・・(怪しい人物決定)
他の市町村ではなかなかないものの1つにヘリポートが役場近くにあります。
都庁の上にヘリポートがついていたりしますが、こちらは、町中まで遠いので、あるのだと思います。
以前、国道418号線(天龍村)を走っていたら、前にパトライトを回転させた救急車が前を走っていたのですが、いかんせん酷道なので、めちゃめちゃゆっくり。
抜いていこうかと思うくらいゆっくりで、それで間に合うのかなと心配いたしました。なぜか途中で停まっていましたが。(大きな道に出たあとだったので道を譲ったわけではなく、受け入れ先に時間がかかっていたのかな?)
道路交通法上は、緊急自動車が近づいてきたら、道を譲らなければならないので、後ろを走っている分には問題ないです。ゆっくりでも抜かないほうが良いとは思います^^;
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豊丘村(残り11市町村)
編集後記
信号機がない村ではありますが、県道59号の交通量が多くなれば、信号機ができるかもしれませんね。
信号機がある理由は、交通量が多く、交通整理をしないと危ないからと思いますが、今後は、あえて信号機を無くすと言うところも出てくるかもしれませんね。
というのもこれから記事にする飯田市では、ロータリー交差点を積極的に導入していて、市内を走るといくつかのところでロータリー交差点に出会うことができると思います。
CO2排出(停車が少ない)や景観という点からも比較的に安全で信号機がないというのは良いですね。
景観という意味では、特に電線が景観を壊しているのは間違いないので、地中化ができると良いなぁと思います。
ではでは~
こちらもよろしくです。
コメント
大鹿村、行きましたよ~(去年)(*^^*)
良い雰囲気の所でしたね。
しかし、まのんさんのおっしゃる通り、県道59号が塞がれた場合は、分杭峠か地蔵峠の二大難所しか残されていないという究極の選択地…
狭さでは地蔵峠よりも分杭峠の方が酷いと思いますが、街に出るなら分杭峠の方が早い?のでしょうか?
自分が前回行った時は県道59号から行きましたが、やはり小規模な崖崩れで工事してましたね。
とても良い所なので、幹線道路の崖崩れは勘弁してもらいたいものですね(>_<)
マサさん、コメントありがとうございます~
県道59号線に何かあると、ほぼ陸の孤島に近いことになるので、生活されている方はめんどくさいことになりますね。
道路をたくさん作るのもいかがなものかと思いますが、ちゃんとした道路を1本でも良いからきっちり作ってくれると良いかもですね^^