この記事を見ると、とてもお得に大阪⇔長野へ行けるかもしれません😆
今回、大阪であるクリニックがオープンすることになり、オープン前の3月15日に内覧会の練習をすることになり、オープン前のクリニックを見る機会に得たことから、大阪へ行くことにしました。
かつて、クロスカブ(原付2種)にて、長野から大阪までバイクで下道を使っていったことがあります。(その時の記事はこちら)
その時は、11時間もかかってしまいました笑
今回も、バイクで行こうと思ったのですが(この時点で間違い)、朝の気温がまだ氷点下になることから、凍結の心配もあり、少し危ないので(だいぶ危ない)、「自動車」「バス」「電車」のいずれかを選択することにしました。
どの方法が良いのか、いろいろな角度から検討してみます。
今回、長野県(伊那)→大阪府(大阪近郊)を想定しています。
目次
自動車の場合
もっとも自由が効きますね。
高速道路を使うか?下道で行くかで大きくお値段と時間が変わってきます。
また、ハイブリットで電車も組み合わせることでいろいろなバリエーションが考えられます。
一応、全部、車で行ったときでシミュレーションしてみます。
「伊那IC」→「梅田」までが高速料金が6,310円(普通自動車)、5,130円(軽自動車)となりました。(ETCを利用)
高速の移動距離は330.8kmとなり、約350kmと計算すると、燃費にもよりますが、私の所有自動車の燃費(ざっくり15km/L)と現在のガソリン価格(だいたい170円/L)で計算してみると、約3400円となりました。
普通自動車で高速道路を使って行くと、だいたい1万円くらいかかると見ておいたほうが良いですね。
また、消耗する部品とかもありますから、実際はもう少しかかると思われます。
高速バス
席が移動できないことや休憩時間が決められていることから、自由度はだいぶ減りますが、安く行ける手段になりますね。
長野県(伊那)から大阪まで高速バスに乗っていくと、
- 時間:おおよそ6時間
- 値段:5000円~6000円
となります。
伊那方面からの高速バスは4列シートのため、ちょっとつらい部分はあるかもです。
しかし、安く行けることや乗り換えとかありませんから、特に夜行バスは人気も高く、予約状況を見てみたら、3月という時期と急遽だったため、夜行バスは満席でした笑
日中の高速バスの空きがあったものの、予定の時間へ間に合わないため、今回は候補から外れることになりました。
電車
高速バスよりは、席の移動ができますし、空いていれば、座るも立つも自由なので、ある程度身体的な自由はありますね。
一般的に長野県(伊那)から大阪まで方法は、
塩尻に向かうか、又は、自動車等で「木曽福島駅」まで行き、「特急しなの」→「新幹線」で大阪まで行くという方法になります。
飯田線を使っての移動はちょっと時間がかかるため、自動車があれば、木曽福島駅に向かったほうが良いかと思います。
木曽福島駅近くの駐車料金は1日あたり500円でした。
電車での所要時間は、特急と新幹線の組み合わせで、だいたい2時間半くらいとなり、自動車での1時間を加味しても、3時間半から4時間位で行けることから、候補の中では最速で大阪へ行けることになります。
料金は9,180円(乗る電車によって少し違います)となりました。
伊那から木曽福島駅までのガソリン代と駐車料金等を勘案しても、1万円前後くらいを見ておけばOKです。
また、伊那から木曽福島駅まで運転で1時間くらいかかることをて考えても、最速で一番楽な方法ではないかなと思います。
料金的には自動車と同じくらいになるため、一人での移動なら、車よりは電車を使ったほうが楽ちんということになりますね。
全部、普通電車の場合
もし、すべて普通電車で行った場合は・・・
5,720円とお安く行けます。
意外だったのは所要時間で、所要時間は「5時間54分」は高速バスとお値段や時間はほぼ同じですね。
乗り換え回数は「4回」あります。
乗り換え回数をどう考えるか?
また、確実に座れるわけではないので、そこもどう考えるか?
となりますね。
じゃあ、新幹線か自動車で・・・
・・・いや、そこは、私ですよ!
普通電車で行ってみよう!!
そして、ここからが本題です!(長かった・・・^^)
青春18切符を使って普通電車で行く
普通電車で行くことにしましたが、3月といえば、青春18切符ですよね!
改めて、青春18切符を説明しますと
- JRの普通電車(快速含む)が1日乗り放題になる
- 5回(5日分)1セットで購入(12,050円)
- ただし、販売期間と使用期間などいくつか条件がある
つまり、1日あたり、2,410円で乗り放題になります。
で、やってみてすごいと思ったのは、途中下車OKだったということです。
ということは、長野県から大阪まで往復が可能なら、2,410円で行けてしまいます😲
つまり、実質、片道1200円程度で行けてしまうことになります。
こういう疑問を湧いてくると思います。
1回あたりは実質は2410円だけど、残りを使わなかったらもったいないと。
先程も、もし、普通電車だけで行ったとしても、5,720円がかかります。
つまり、往復でも、11440円をかかってしまいます。
そうすると、12050円の青春18切符のほうがもしかしたら、だいぶお得になる可能性があるというわけです。
特急、新幹線を使って早く行きたいのであれば、別ですが、なら、青春18切符を使ってみても良いかもしれないと思った次第です。
ちょうど3月は青春18切符が使える期間なので、使っていってみることにしました!
そして、青春18切符を買った
あーーー、買ってもうた笑
未使用の状態であれば、買い戻しもしてもらえるようです。
が、もうやるしかない笑
タイムスケジュールと作戦会議
乗換案内(ジョルダン)で調べてみます。
行き(往路)の計画
発着時間:木曽福島06:22発 → 大阪11:43着
所要時間:5時間21分
乗車時間:4時間52分
総額:5,720円
距離:323.5km
■木曽福島
| 中央本線(東海)(中津川行) 133.1km
| 06:22-07:22[60分]
| ↓
◇中津川 [乗換1分+待ち8分]
| 中央本線(東海)快速(名古屋行)
| 07:31-08:56[85分]
| ↓
◇名古屋 7番線着・5番線発 [乗換3分+待ち8分]
| 東海道本線(東海)特別快速(大垣行) 79.9km
| 09:07-09:39[32分]
| ↓
◇大垣 [乗換1分+待ち3分]
| 東海道本線(東海)(米原行) ↓ 前~後
| 09:43-10:17[34分]
| ↓
◇米原 2番線着・3番線発 [乗換1分+待ち2分]
| 琵琶湖線新快速(姫路行) 67.7km
| 10:20-11:13[53分]
| ↓
(京都 ≪降車不要≫ [乗換0分+待ち2分])
| JR京都線新快速(姫路行) 42.8km
| 11:15-11:43[28分]
| ↓
■大阪 5番線着
乗換回数は4回となります。
万が一、どこかで失敗した場合は、新幹線に乗るという手が取れますので、Bプラン(バックアッププラン)もあるため、なんとかなるでしょう^^;
帰り(帰路)の計画
発着時間:17:00発 → 22:28着
所要時間:5時間28分
乗車時間:4時間44分
乗換回数:4回
総額:5,720円
距離:323.5km
■大阪 9番線発
| JR京都線新快速(長浜行) 42.8km 前~中
| 17:00-17:29[29分]
| 5,720円
|(京都 ≪降車不要≫ [乗換0分+待ち2分])
| 琵琶湖線新快速(長浜行) 67.7km
| 17:31-18:25[54分]
| ↓
◇米原 6番線着・8番線発 [乗換3分+待ち12分]
| 東海道本線(東海)(大垣行) 79.9km
| 18:40-19:11[31分]
| ↓
◇大垣 [乗換1分+待ち11分]
| 東海道本線(東海)特別快速(豊橋行) ↓ 前・後
| 19:23-19:57[34分]
| ↓
◇名古屋 2番線着・7番線発 [乗換4分+待ち6分]
| 中央本線(東海)快速(中津川行) 133.1km
| 20:07-21:25[78分]
| ↓
◇中津川 [乗換1分+待ち4分]
| 中央本線(東海)(松本行) ↓
| 21:30-22:28[58分]
| ↓
■木曽福島
となります。
無事に帰ってこれるのか?!
行き(当日)
木曽福島駅です。
月が出ています。
とても寒いです。。。
SLが展示されているのですね。
6時22分まで少しありますので、待合室に行きます。
冷暖房の設備はありません・・・辛い😭
なんやかんややってて、あっという間に、時間になったので、出発です。
ここから、写真を取り忘れていて、文字だけになってしまいますが、顛末(てんまつ)を書きたいと思います。
駅の構内や何番線から電車が出るかを下調べしておいたおかげで、結構、乗り換えはスムーズに行きました。
また、当駅発という電車が多かったため、座ることができ、結構快適に大阪まで行ってしまいました。
大阪で無事に用事を済ませ、帰ることに。
問題は帰りです。
帰り(当日)
帰りは、帰宅の時間に当たるため、様相が行きとだいぶ違い、混雑しておりました。
少し立ちっぱなしのこともあり、行きと比べるとちょっと疲れます。
名古屋駅でついにやらかしてしまいます。
名古屋駅で、20時に電車に乗って、移動していたのですが、スマホに入れている乗換案内のアプリと駅名が合わないことに気がつきました。
こういうときって、自分が間違っているとは思わないんですよね笑
アプリがおかしいなぁと思っていたんですけど、駅名に「蒲郡」が出てきた時に、ようやく間違いに気が付きました笑
中央線(中央本線)に乗らなければならないところを、東海道本線に乗っており、行き先は「豊橋」。
んー・・・白目。
終電であるため、もう、長野へ戻ることはできないことはわかりました。
このまま、蒲郡に行って、ライダー仲間のマサさんに泊めてもらおうかと思いましたよ。
冷静になって、とにかく、名古屋に戻ればどうにかなるかと思い、名古屋方面の電車はまだあったため、すぐに電車を降りて、名古屋方面へ行くことに。
すでに時間は21時を回っていました。
その間、ホテルを調べたのですが、3月だからなのか調べ方が悪かったのか、予算の条件と名古屋駅付近で泊まれるホテルがない笑
野宿を覚悟しました。
駅の近くにたまに使うネットカフェがあることがわかり、名古屋駅について、ネットカフェへ。
なんとか、完全個室のネットカフェを使うことができ、一晩を過ごすことができました。
この時、時間は、すでに22時を回っていました。
帰り(翌日)
名古屋駅に行き、構内へ入りました。
青春18切符はここで、2回目を使うことになってしまいました。
今度は間違いなく、中津川方面の電車に乗りましたよ!
青春18切符の2回目を使うことになってしまいましたが、うまく行けば、1回で往復できますね。
ということで、今回は、無事に木曽福島駅に着き、無事に終了~
もう少し暖かくなったらバイクでの移動をしたいと思いますが、たまにはこんな旅もいいですね。
持ち物
ツーリングでもそうですが、今回、改めて、できるだけ、荷物は身軽のほうが改めて良いと思いました。
調べごとやLINEなどの連絡手段は、何かあったら必要ですから、スマホは絶対に必要ですね~
ただ、バッテリーが切れると本当に困るので、軽量で大容量のモバイルバッテリーは持っていったほうが良いですね。
重いモバイルバッテリーを持っていたのですが、旅行では疲れました。
やっぱり、軽量の物が良い良いですね。
アマゾンで売れ筋ランキング1位のankerが良いですね。
イヤホンについて、電車の中でも時間があるので、あったほうが良いですよね。
特にワイヤレスイヤホンが良いですね。
ただ、電車での移動を考えると、ワイヤレスイヤホンで左耳用と右耳用がつながっていないもののタイプは、ホームで落下させてしまう事故が絶えないようなので、ちょっと避けたほうが良いかなと思います。
また、カナル型のように、耳の中をふさいでしまうものは、雑音をシャットアウトするには良いのですが、重要な車内放送を聞き逃してしまう可能性があるため、ちょっと避けたいところもあります。
そのため、耳をふさがない「骨伝導タイプ」が良いかと思います。
最初は私も半信半疑でしたが、結構よく聞こえますし、ちゃんと声も拾ってくれます。
骨伝導で有名なのは、SHOKZで私もこのメーカーを使っていますが、良いですね😄
ではでは~
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