天龍村から売木村へ行きます~
売木村の基本情報
人口:528人
世帯数:255世帯
面積:43.43km2
状況マップ
場所(googlemap)
売木村のツーリングスポットや観光など
ツーリングルート
・国道418号線
国道418号線がメイン道路になります。ツーリングルートとしてもいいですね。
売木トンネル内に阿南町と売木村の境があります。
阿南町から来ると、売木トンネルを超えると、売木村になります。
快走路が続きます~
県道46号線(阿南根羽線)
売木峠や茶臼山に向かうなかなか良いルート。
ツーリングするなら、国道153号線へ
観光なら、茶臼山へ向かうのがルートの一例ですかね。
茶臼山は愛知県で長野県の圏外になるので、ここでは省略しますー
うるぎ星の森
県道46号線(阿南根羽線)を走ってくると、
うるぎ星の森オートキャンプ場入り口に来ます。
なかなか素晴らしい設備と大きさのオートキャンプ場です。
園内に着きました。
設備が整っていることはすぐに分かると思います。
なぜかと言うと、まず、手続きしないと、ゲートが開かず、園内にも入れない^^;
星もきれいに見られるかな。
サイトの全体図はこんな感じ。
分かりづらいので、別の看板。
遊歩道もあるので、歩くのも良いかもですね。
では、サイトへ
サイトはいくつか種類があります。
個別サイトは、垣根で仕切られているので、それも良いですね。
個別サイトは結構広いです。
車を停めるところの工夫は良いですね。
こちらは広場サイトです。
ライダーならこちらが良いかも。
他にもキャラバンサイト、キャビンサイトなどあるので、詳しくは、公式ページでご確認を。
レンタル品もあったりするので、都会から来る方や初心者には良いです。
手軽に簡単にキャンプをしたいなら良いサイトですね。
設備がしっかりしているだけあって、お値段もそこそこいい感じなのでソロで行く場合はお財布と相談で行ってみてくださいね。
自治体が運営するキャンプ場もやるならここまでやったほうが良いかなと思います。
こまどりの湯
売木村にはいくつか温泉があるのですが、今回は、こまどりの湯に来ました。
以前にも来たことがあって、入ったことがあります。
お値段も500円と良心的でなかなか良かったです。
国道418号線からちょっと入ったところにあるので、このあたりの国道418号線を走るなら、計画に入れておきたいところですね。
では、売木村へ行きましょうー
売木村へ
現在、天龍村の国道418号線と県道1号線の分岐のところにいます。
これから、売木村へ行きますが、気になる看板が・・・
「時間通行止め
8:30~12:00
13:00~17:00」
日中は1時間しか無い・・・
国道418号線が通行止めになると、迂回路がかなり遠回りになるので、けっこうきびしいですね。
今日(訪問時)は、規制期間の前でうまいこと抜けられたので、大丈夫でしたー
売木村役場
普通、信号機って、その交差点の名前などが書かれていると思いましたが、案内になってますね。ここは交差点じゃないのかな。
どうでもいいことでしたね^^;
売木村役場に来ましたー
周りを見渡しても役場の大きな標札がないですね。。。
標札は真ん中あたりにありますね。
はい、売木村役場です。
他に標札が見当たらないので、たぶん、長野県で一番奥ゆかしいかも^^;
建物はいたって普通な感じですね。
役場駐車場に看板がありましたので、見てみます。
「下水道が整備されると・・・」と書かれていますね。
たしかに長野県下でも下水道がまだ引かれていないところもありますし、引かれていても、浄化槽という場合もあります。
とは言っても、今はだいぶ整備されていますので、一体いつの看板だんだろう?
よく看板を見てみると、「ウルグアイ・ラウンド」って書かれています。
下水道整備にこの事業の予算が投入されたのですね。
このあたりは、本編から外れる話で長くなりそうなので、編集後記で書きたいと思います。
では、次行きますー
Next(次)
平谷村(残り2村)
うぁー、もうあと2つです。
編集後記
看板をアップにしてみます。
なお、はじめに言っておきたいのは、売木村を始めこの事業が悪いとかダメとか良いとか言っているわけではないです。
以前、「杖突峠(長野県伊那市~茅野市)をツーリングする」で、ウルグアイ・ラウンド対策事業の話を少し触れました。
ここでは、きれいに桜が咲いていました。
長野県では、けっこう、ウルグアイ・ラウンド関係の事業の看板を見ますね。
農業が多いからなのかも知れません。
しかし、ウルグアイ・ラウンド対策で投入された税金で作られた施設や建物は殆ど朽ち果てているとの指摘もあります。
さて、そもそも、「ウルグアイ・ラウンド」とは何かということですが、すごくざっくり言ってしまえば、「自由貿易化を目指す交渉」です。
ご存知の通り、自国に不利益な物品やサービスには、輸入が制限されていたり、税金がかけられていたりします。
こういった政策が強いと保護主義(保護貿易主義)と言われたりします。
反対に、できるだけ輸出入に制限をしない政策を自由貿易(自由貿易主義)と言います。
自由主義が良いのか、保護主義が良いのかということに関しては、過去、世界恐慌後にブロック経済という各国が取った保護貿易主義の政策が、後に第二次世界大戦への引き金になったことは知られたところで、短期的には自国に有利に働きますが、長期的には、弊害が大きいということでしょうか。
日本の農業で考えてみれば、かつて、国力がなかったころ、多くの国民は農業に従事していました。そうなってくると、必然的に農業に対しての政策が政治では重要になってくると思われます。
しかし、農業を守る政策は、守られた一方、競争力も無くなっていきます。
そのまま、世界の農産物が日本に入ってきたら、太刀打ちできないでしょう。
自給率の問題もありますから、日本に入ってくる農産物には高い関税がかけられることになります。
日本は同時に輸出大国になりましたが、輸出はするけど、輸入はダメでは、世界は納得しません。
まあ、例えば、アメリカは、日本の車に税金を掛けておきながら、一方、アメリカから輸出する農産物には税金をかけるな!と、まるでジャイ○ンですけどね。
世界の経済を発展させるためには、自由貿易はかかせないよねってのが、概ねの方向性です。
総論賛成各論反対と言ったところで、どうしても、自国のところだけは有利にしようとしてなかなかまとまらないんですよね。(-_-)
ウルグアイ・ラウンド時に政権を担っていたのが、細川内閣。つまり、この時の首相が細川護熙で、つまり、非自民政権でした。
今思えば、政治腐敗から始まって政治が結構ゴタゴタしていたときでしたね。
細川内閣は、自民党が実現しようとしてもできなかったコメの国内市場の部分開放を実現しました。(ある意味、自民党では、利権が絡んだり反対勢力がいてできなかったのでしょうね。政権が変わってやりやすくなったのかもね)
その一方、農業を守る政策として、ウルグアイラウンド農業合意関連国内対策事業費として事業費6兆100億円、国費2兆6,700億円という税金を大規模に投入したってわけです。
まあ、結果、税金は違う方向に使われ、農業の競争力は上がらなかったようですが。
血税は有効に使ってもらいたいですね。
桜がきれいなのが救いです。
ではでは~
こちらもよろしくです。
コメント
長野県は山が多いので、売木に限らず星空が綺麗に観られる場所が多いでしょうね。
貿易問題は、お互いの国々の色々な思惑があるので難しいですね。
当然ですが、戦争にまで発展するのはごめんです。
マサさん、コメントありがとうございます。
きれいな星が見られることのありがたさがわかりますね。
きれいな星がいつまでも見られることを願います。
時にはキャンプなどで星を見上げてみるのも楽しいですね^^