みなさま、今年もお世話になりました^^
なかなか、ブログの更新ができず、すいませんm(_ _)m
ただ、どこにも行かず、何もしないでいたのかというと、そうでもなく、色々な場所に行ったり、色々な人にあったりと、人生の中でも一番多くの方とお話した1年でございました。
記事としてアップしていないものは、またどこかでアップしたいなーと思っております。
まだアップできていないところでは、今年も、中川村のイチョウ並木に行ってきましたよ。
イチョウ並木
素晴らしいイチョウ並木ですね。
このイチョウ並木は奥に見える発電所から出る水のための、用水路の用地の上にございます。
どうしてイチョウ並木になったのかという経緯は過去の記事にもしていますので、省くとして、なかなか良い土地の利用方法ですよね^^
この発電所は、中部電力の所有で、発電所といえば、電力会社だけと思いがちですが、実は、長野県の地方公営企業である「長野県企業局」というところも発電事業を行っておりまして、1つに「西天竜発電所」という場所があります。
西天竜発電所
この「西天竜発電所」がこの度、大規模リニューアルをして、1日だけ内部を公開されたので、行ってきました。
この発電所は、「西天竜幹線水路」という用水路の水を利用して発電しています。
発電所は、用水路の最後に設置されている施設です。
そのまま川に放流するのも、もったいないので、最後にその水を使って発電し、最後の最後の残りを川に放流しています。
見学してきたときのことはまた記事にできれば良いなぁと思っております^^;
西天竜幹線水路
「西天竜幹線水路」というのは、長野県の上伊那地区に作られた用水路です。
「西天竜幹線水路」は諏訪湖から少し下流の天竜川から取水して、伊那まで水を引いている用水路ですが、なんと、100年も前の1906年(明治39年)から22年の歳月を得て、1928年(昭和3年)に完成しました。
この用水路は「円筒分水工群」(水を均等に分配できる施設)がかなり現存していることでも有名でして、2006(平成18)年に「土木学会選奨土木遺産」にも選ばれております。
つまり、100年以上前に全長26kmにもおよぶ用水路などが作られ始めたことになるわけで、いかにたいへんな工事だったのか、伺い知れます。
そこで、マニアックな私は、誰にも興味がないであろうこの用水路の取水口からルートをずっと追いかけておりました笑
普通の用水路だったら良かったのですが、山の中を通過していたり、街の下を通過していたり、高校の下を通過していたり、探すのが大変(笑)
最後は発電所の敷地に入ってしまい、追いかけられないと諦めていたのですが、発電所のリニューアルに伴い、敷地内が公園となり、敷地内に一般の人も入れるようになりました。
よって、終わりまで行くことができ、完結できそうなので、来年、記事にできれば良いなぁと思っております。
まったくバイクにもツーリングにも関係ない話で、ただ昔からよく見ていたので、どこから来てどこに行っているんだろう?と素朴な疑問を興味本位で解決したかっただけです笑
昔の人がこの事業をしたおかげで、農業用水が使えるようになり、西天竜幹線水路の東側は田んぼが作れるようになりました。
伊那は天竜川に向かって谷となっていることから、用水路から取水される水は、天竜川に向かって流れます。
よって、ざっくりですが、現在もこの用水路の東側は田んぼ、西側は畑という感じになっており、用水路の重要性を感じます。
用水路を追いかけると、100年前にこれだけのことができたのかということに驚かされました。
100年も前ですから、老朽化で色々な箇所が修繕され、昔とは違うルートになっていたりしますが、用水路自体は現役バリバリ(死語?w)です。
あまり興味はないかと思いますが、この用水路が地域に与えた影響や大変な工事に関わられてきた方々のことを思うと、微力ながら記事として残しておきたいなぁと思っています。
では、良いお年を!
コメント
なかなかブログがアップされなかったので、どうされたのか心配していましたが、密かにネタ集めツーをされていたんですね!
お元気そうで安心しました!!
まのんさんが用水路フェチとは初めて知りました(笑)
来年のブログを楽しみにしております!!!
良いお年を!!!!
来年もよろしくお願い致します
m(_ _)m
マサさん、あけましておめでとうございます!
ご心配ありがとうございます!
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m