整理整頓が出来ない人とは私のことなんですが、
バイクに乗り始めて、ほんといろいろな物が増えました。
バイクに関連して、キャンプ道具も増えてきて、物が多くなりました。
趣味にもよると思いますが、趣味を持っていると、関連したいろいろな道具が増えていきます。
他の趣味のパソコンや読書などもあって物が多いです。
整理整頓ができる人ならいいのですが、私は整理整頓が苦手でして、放って置くと大惨事です。
なんとかしなければなりませんね。
何から手をつけていいのかいつも呆然としてしまい、何もできません。
ネットや本で調べてみるといろいろなことが書いてあります。
しかし、
もともときれい好きな人や整理整頓が出来ている人が教える本や記事はまったく役に立たないということがわかってきました。
目次
断捨離
よく「断捨離」という言葉を聞いたり目にしたりします。
たしかに断捨離できれば、物が減りますから整頓も楽になりそうですが、そう簡単ではありません。
というのも、断捨離は整理整頓ができないへっぽこな私にはちょっとハードルが高すぎるのです。
捨てるという行動自体は、手が動けば、誰でもできることなのですが、
問題は、精神的なことなんです。
物が捨てられないのは、いくつかの理由があります。
①もったいない。まだ使えそう
②思い出がある。
③物があると安心する
などです。
つまり、上記理由がありながら、物を捨てると心が痛むんです。
食べ物を残すともったいないとか言われていた私なんかは、使えるものも同様で、
そういった物を捨てると罪悪感もあります。
また、買えばいいんだから捨てればよいというのも同様に難しいです。
捨てるというのは、心の問題でもあるんです。
業者や他人に捨ててもらうというのも手です。
ただし、ゴミでも捨てられない場合は、メンタルに問題がある場合もあるので、
病院などで相談されたほうが良い場合もあります。
捨てない整理整頓
最終的には捨てないと片付かないのですが、へっぽこな私は心が痛むので、それを避ける方法を模索します。
つまり、物を捨てず(後回し)に、整頓する方法です。
「整理整頓」とは、「捨てる」と「物を整える」なので、筋から言えば「捨てる」が1番で「物を整える」が2番です。
これをあえて
「捨てる」が2番で、「物を整える」が1番にしてしまいます。
物を整えるには、
①ものの位置を決める
②ものを所定の位置に戻す
となりますが、いきなりだとなかなか難しいです。
①に関しても悩ましい問題で、位置がなかなか決められないんです(泣)
②に関してはものの位置が決まらないこともあるし、
また使うからと近くに物をおいておいたり、出しっぱなしすることがあるんですが、
これがいけませんね。
また、脱ぎっぱなしとかやりっぱなしとかもだめですね(´・ω・`)
これから捨てない整理整頓の作戦を立案します。
①所定の位置に戻す
まずは、すでに位置が決まっているものに関しては、必ず元に戻すようにするようにしました。
めんどくさがりなへっぽこな私は、めんどくさくてちょっとつらいのですが、がんばります。
習慣化されると逆に元の位置へ戻さないと気持ち悪くなってきます。
物が散らかる人は、そもそも「元の位置へ戻す」という習慣がありません。
ですので、使ったらその場においてしまいます。
これが散らかる元なのです。(場所が決まっていることが前提ですが)
例えば、買い物から帰ってきたとしましょう。
習慣がある人は、まず、買い物してきたものを片付けようとします。
しかし、習慣のない人はテーブルに置いたまま、洗濯物を片付けたり、ご飯の用意をしたりと買ってきたものを最初に片付けない傾向があります。
よって、「物がどっか行っちゃった」とか「ものを無くした」とかが多いのではないかと思います。
場合によっては、そのことが当たり前すぎて気がついていない人もいます。
習慣化することは容易ではありません。
ですので、1つ1つすることから始めます。
1つの物がしっかりできるようになれば、あとは同じようにしていくだけです。
元から出来ている人は、性格や子供の頃の教育など理由があるかもしれません。
そういった方は、少数派で、意外と出来ていないことが多く、会社に入ってから気をつけるようになる人が多いのではないかと思います。
「物の位置を決める」というところにもノウハウがあります。
②1箇所だけを集中してきれいにする。物をなくす。
散らかっていると、どこから手を付けて良いのかパニクります。
特に整理整頓できない私は全部を一気にやろうと思っても出来ないので、全部を一気にやろうとは思わず、最初は1箇所を徹底的にきれいにすることに努めます。
どこでも良いのですが、1箇所を決めます。
例えば、普段使う机やテーブルの上とかです。
机の上が広かったら、左側だけとか、右側だけと決めます。
エリアを決めたら、物を移動させ、できる限りいつもに物を置かないようにします。
一度決めたら必ずきれいにすることします。
後は散らかっていても目をつぶります。
おそらく最初は、1箇所も満足にできないです。
なぜなら、片付けが出ない人は、空いているスペースに物を置いちゃうからです。
普段使うテーブルには、しばらくすると物がどんどん乗ってきます。
決めたものがテーブルに来ていたり、
新たに増えたり、ごみであったりとしますので、
ここには物はおかないと決めて定期的に片付けます。
どこにおいたらいいのかわからない場合は、
とりあえず、③を見てください。
1箇所ができたら、次の場所を決めます。
その繰り返しをしていきます。
最後に部屋全体となります。
実行する前に、できれば、作戦を考えておいたほうが良いですね。
どこを攻略していくか、次にどこを攻略するなど、書いておいたほうが良いと思います。
③一箇所にまとめる
1箇所ばかり集中してやっていて、他の場所の物が散乱した状況では、効率が悪いので、
私は、とりあえず、散らかっているものに関してはとにかく物を一箇所に集めるようにしました。
ここで重要なのは、集めている時点では仕分けせず、問答無用に一箇所に集めます。
物を一箇所に集めるメリットですが、
①移動だけなので、捨てるよりは精神的負担が少ないこと
②スペースが確保できること。(特にテーブル、机の上に物を置かないようにする。床の上に物を置かないようにする。)
さらにメリットとしては、
1.重複しているものに気が付きやすい
2.あっち行ったりこっち行ったりすることが少なくなる。
3.物を探すことが少なくなる。(この集った中の何処かにあるなってわかるから)
なんてメリットもあります。
散らかっているもの(場所が決まっていないもの)が一箇所に集まっただけでも
だいぶきれいになった感じがします。
前にボールペンやシャープペンなどを一箇所に集めたことがあったのですが、
こんなに使いきれるのかってくらい集まりました。(笑)
分散しているとわからなかったことも集まるとわかるようになります。
部屋がいくつかあるなら、一箇所の部屋に全部集めてみるとかいいと思いますし、
ロッカーや収納ボックスがあるなら、その中に集めてもいいと思います。
③-1 仕分け
いるものいらないものなどの仕分けは必要になります。
1.集めて中で、不要なものは捨てていきます。(あまりないかもしれないけど)
2.場所が決まっているものはその場所に戻します。
3.場所が決まっていないものを決めます。
決められるまで、基本、次に進みませんが、
どうしても迷う場合は、迷った場合のボックスや場所を用意して、そちらに入れます。
ここの作業が難しい場合、「物のリスト」を作ることをおすすめします。
③-2 見える化
仕分けに悩むという場合には、「物のリスト」を作って見える化します。
何があるのかリスト化すると、ものすごい数になります。
こういったことがめんどくさいなら物を捨てれば良いのですが、できないのであれば、リスト化することにより、自分がどれだけのものを持っているのが認知することが大事です。
リストを眺めていることで、これいらなくね?とか、同じものがあるなってわかるので、ものを買うことも少なくなります。
探すのがめんどくさいから買っちゃおって整理整頓ができない私なんかよくあることです。
④捨てる際の心の痛みの緩和
冒頭でも言いましたが、
物が捨てられないのは、心にブレーキする気持ちがあり、それが邪魔しています。
心のブレーキを無理に実行すると、心が痛いわけです。
弱いといえば、弱い部分なのかもしれませんが、
そう強くなれるわけでもありません。
心がブレーキする理由としては、
①もったいない。まだ使えそう
②思い出がある。
③物があると安心する
④捨てたあとに、使うことになって後悔したくない。
大抵の場合、捨ててしまうと、思ったよりは、捨てても影響ないことに
気がつくんですが、なかなか難しいです。
こういった方法で心の痛みを緩和しています。
・捨てる時には感謝しながら捨てると心の痛みが緩和します。
・捨てるではなく、リサイクル、再利用に回せれば、罪悪感が緩和します。
・紙類はスキャナ、物ならデジカメで取るなどして、電子化することにより、あとで確認できますから、不安が緩和します。
・購入日を記載して置くことにより、長い期間のものは十分使ったと思うようになり、もったいないという気持ちが緩和します。
価値をつけていることが捨てられない原因の1つ
不用品なのか?価値があるのか?私達は物の価値を決めています。
捨てられないのには、「価値がある」と思っているところにもあります。
バイクが動かない→価値がない→不要ってなる人もいれば、
バイクが動かない→でも部品が取れる→価値があるってなる人もいるし、
バイクが動かない→でも思い出がある→価値があるってなる人もいます。
牛乳ビンのフタやビンについているフタなども私はゴミかなって思ってしまいますが、集めている人にとっては、価値を見出しています。
物に価値があるとしまうと、価値があるのだからとなり、捨てることのハードルが上がってしまいます。
1万円札で考えてみましょう。
1万円札は、よくよく考えると、紙です。
でも、紙なら捨てられるけど、1万円札を捨てようと思う人はいません。
なぜでしょうか?
これは、1万円札には1万円の価値があるからです。
物にも同じ現象が起こります。
物に価値をつけると、同じようになかなか捨てられないのです。
よく、「もったいない」とか「まだ使えるのに」と言われてきました。
使える状態、つまり、物に価値がある状態で捨てようとすると、罪悪感が出てしまいます。
罪悪感を減らすには、物に0円以下の価値をつけることが大事になります。
価値がある状態で捨てようとすると、心が痛むんです。
ゴミ屋敷の人が捨てられないのはなぜでしょうか?
それは、ゴミに価値を見出してしまっているのが1つの原因のような気がします。
例えば、物があると安心するとか、捨てているものを拾ってくることで満足感を得ているとかです。
私は自分のものはなかなか捨てられませんが、他人のものは捨てられます。
なぜでしょうか?
それは、他人のものは私にとって価値がないからなのです。
価値のない物(ゴミや不用品)なのか、価値のあるものなのか、ここの判断が自分が捨てられる捨てられないに大きな影響をしていると思います。
処分したいのであれば、価値の無いと分類する物を多くすることもとても重要です。
方法として、
期限を区切って、期限を過ぎたら、使わなかったので価値がないとする
収納スペースを決めて、それを上回ったら、いっぱいあるのでそれ以上は価値がないとする
他に同じものや代替品があるから、価値がないとする
とか、ルールを決めておくのが良いと思います。
ルールを守れるかって問題もありますが、いろいろ試してみて守れるルールからやってみましょう。
⑤収納
収納がありながら、その収納の空いていたりすることがあります。
理由としては、いろいろあるのですが、何回も入れたり出したりするのが
面倒ってのがあります。
パソコンで言うと、クリック数が多ければ多いほど面倒になります。
ドアを開けたり、ケースを開けたりと、動作する回数がどのくらいなのか
ということと使用頻度を考えた上で収納するのもいいかもしれません。
表示もしておけばいいのですが、かっこ悪いのでしていないことも
わからなくなる理由ですね。
整理整頓で収納するもの道具を買うように勧める記事などがよくあったり、
自分自身の片付けようと収納するものを買ってしまったりとやりがちなのですが、
そもそも整理整頓ができないのに、収納するものを買うと、結局使わなかったり、
物が突っ込めるからと、物がさらに増える可能性があるので、計画してから買ったほうが良いです。
つっばり棒とかはまだいいんですが、ボックスなどはレイアウトや配置を考えてからのほうが良いと思います。
物を減らすことを考えて方がいいかもしれません。
買って使わなくなった収納グッズがいろいろありまする・・・(´・ω・`)
キャンプに行く際に、道具をどのように収納して持っていくか悩みます。
収納がうまくできるようになると、持ち運びや撤収もうまくいきそうですね。
収納も奥が深いです。きっと、これだけでも本が1冊かけてしまうと思います。
今回は、スキップします。
賢人たちのやり方
■優先順位(プライオリティ)
知り合いでも整理整頓が得意な人たちがいます。
聞いてみると、大抵帰ってから、掃除をしています。
私はご飯を食べたい派なので、整理整頓が後回しになります。
つまり、優先順位が違うんですね。
■期限、制限
得意な人たちは、どうやら、「1年使わなかったら捨てる」などのルールを持っているようです。
1年経って使わないようなら今後も使うことはないから捨てるそうです。
また、収納スペースも増やさず、入らなくなったらどれかを捨てるということをしているようです。
■普段使わないもので、絶対使うもの
賢人と会社で話していたら、普段使わないものは目立つところにおいておくのが良いと言われました。
逆じゃないの?って思って不思議だったのですが、聞いてみると、普段使わないものをしまってしまうと、使いたい時にどこのしまったのかわからなくなって探してしまうと言っていました。
例えば、プリンターのインクなどは、普段使わないからと、どこかにしまってしまうと、インクが切れた時にどこに行ったかわからなくなってしまう可能性があるということですね。
インクが切れた時にプリンターの近くのおいておけば、すぐに交換できるということです。なるほど。
私から見ると、賢人たちは結構ドライな人が多いように見えてしまいます。
優待生活している桐谷さんも捨てられない人ですが、富裕層になりました。
捨てられないってことをうまく利用すれば、お金持ちになることも可能なのかもしれないので、
必ずしも、整理整頓ができる人がいいということでもなさそうですね。
桐谷さんの家は掃除したほうが良いと思いますけどね。
バランスが大事なのかもしれません。
まとめ
だいぶ片付いてきましたが、整理整頓は思っている以上に奥が深くて、それを専門にやっている業者があるくらいなかなか難しいんです。
私にとっては、プログラミングのほうがよっぽど簡単です。
しかし、整理整頓は、すべての基本となると思っています。
会社の業績が悪いところほど、整理整頓を疎かにしているところが多いですし、
仕事が早い人は、整理整頓もできています。
ネットで知り合いになった方とキャンプに行ったときのことですが、その人の道具や荷物が洗練されてていて驚きました。
道具や荷物が洗練されているので、装備してくる物が少なく、撤収も速いですし、
整理も行き届いているので、作業が早いです。
ほんとすごい人が世の中にいるものだと感心し、自分の未熟さに凹みました。
私は物が多いので、探す手間もありますし、撤収も大変です。
ほんと、わちゃわちゃしてた感じです。
キャンプにおいては特に整理整頓ということが、時間を作り、余裕を作り、楽しさを作るんだなとつくづく思いました。
整理整頓は、ものだけではなく、パソコンのファイルやフォルダ、人間関係、いろいろな契約、各種口座、考え事、などいろいろなことに必要となります。
どんなことにも整理整頓が大事なんだと思う半面、
整理整頓がなかなか難しいと思いますが、日々できるように頑張りたいです。
ではでは~
コメント
自分も整理整頓が超苦手ですよ?
だから必要な物が要る時に無くて、要らない時にその辺に転がってたりします?
賢人の一年ルールは参考になりますね‼️
それと、前回の高山自転車ツーリングネタを書き込んでおきましたので、読んでみて下さいm(_ _)m
コメントありがとうございます~
私のように整理整頓が苦手な人がいると心強いです(笑)
ほんとめんどくさがりなのでダメですね(=_=)
高山自転車ツーリングのコメントありがとうございます~
コメントの返信が遅くなってすいませんm(_ _)m
長文は何回か読んでからちゃんと読んでから返信したいので遅くなってしまいますが、
必ずご返信しますので、少しお待ちくださいませ。ありがとございます^^
(*´・ω・)ノこんばんわぁ
いつも楽しくブログ見させて頂いてます!
クロスカブ前期型イエローは、今月の25日に納車なります
ヾ(≧∀≦*)ノワクワク……
それでですが、趣味が釣り、スノーボード、素潜り等で、釣り道具が沢山あり、釣竿も船や堤防用等含めて47本あり家に置く場所が無くトランクルーム室内型を現在借りてます!
そして人生初バイクライフを送るにあたり、クロスカブのパーツも既に20万円以上購入しまして、トランクルームがグチャグチャになっています(;´Д`)
片付けるのも苦手ですが、今日が休みでしたので、色々不要な物は処理をしました?
クロスカブ納車迄は(パーツ取付けるまで)荷物が沢山なので、それ迄は我慢しなきゃです?
コメントありがとうございます~
おお!クロスカブをご購入されるということで、クロスカブ仲間でですね\(^o^)/
すごい趣味ですね(゚д゚)!いろいろな道具がありそうですね^^
趣味があると専用のガレージが欲しくなりますね(*´ω`*)
いろいろな趣味があると人生もより豊かになります。
趣味の良いところは、趣味を通じていろいろな経験や体験ができることなので、
きっと知識や見識が豊富と見ました(`・ω・´)ゞ
ご購入されたら、ご感想等コメントくださいませm(_ _)m