佐久穂町から小海町へ行きます~
目次
小海町の基本情報
人 口:4435人
世帯数:1868世帯
面 積:114.2km2
状況マップ
場所(googlemap)
小海町のツーリングスポットや観光など
ツーリングロードとしては「八ヶ岳ビューロード(県道480号線)」がおすすめとなります。
メルヘン街道から分岐するので、メルヘン街道を走ったことがある方は、走ったことがあるかもしれませんね。
八ヶ岳ビューロード周辺は、小海町高原美術館、スキー場、ゴルフ場、キャンプ場、松原湖などいろいろございますので、そのあたりも考慮してツーリング計画を立てると良いと思います。
レストハウスふるさと付近。
右に行きます。(国道299号線から外れます)
八ヶ岳ビューロード(県道480号線)
「八ヶ岳ビューロード」と名前をつけるだけのことはありますね。
八ヶ岳連峰がきれいに見えます。
松原湖
(白鳥1:変なのがまた来たー)
(白鳥2:逃げろー)
おいw
そして、誰もいなくなった・・・ってネタ、以前の記事でもしましたねw
松原湖は、特に秋がとてもきれいですので、一度見に行っても良いかもです。
この場所に来るには少し道が狭かったりするので、ソロツーか少人数が向いています。
小海町へ
県道2号線だー
県道1号線はよくこのブログでも出てきますが、県道2号線がここにあるとは。
そうなると、県道3号線が気になって、県道4号線・・・となると、
長野県道全部行く!?・・・・・もう勘弁してくださいw
小海町役場
小梅町役場に来ましたー
なんとなく、交番に見えてしまうのは私だけだろうか・・・?w
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編集後記
今回は、小海町でしたが、「小海」と言う名前がなかなか可愛い名前と思っているのですが、海がないのに小海とは、松原湖のことか?と気になりました。
どういった経緯で名前がついたのか調べてみると、まずは小海町役場のホームページに記載されていたので引用させていただくと・・・
町章は、「小」「ウ」三つで小海(こ・う・み)を表わし北牧・小海・東馬流を合併し発足した新町の円滑な発展を表現しています。
仁和3年(887年)あるいは仁和4年(888年)に起きたとされる八ヶ岳(天狗岳)の水蒸気爆発による大崩落によって千曲川の下の深山(現在の八那池洞門付近)が泥流によってせき止められ、海の口から、海尻にかけて大きな湖ができました。この時土村の除ヶ付近(現在の小海小学校付近)の相木川もせき止められ、相木の入口までの湖ができました(相木湖と呼ばれていた)。
海ノ口の湖水は寛弘8年(1011年)に決壊して無くなりましたが、相木湖はその後も残ったらしく、天正初期(1572年頃)古絵図にも記入されていますので、鎌倉時代の中頃(1300年頃)まであったと思われます。これが当時ここに入って来た人達によって「小海」と名付けられたものが小海の名前の起源と言われています。
ということで、小海町の前は、小海村だったのですが、
大勢に影響はないので、小梅町ということで話は進めます。
小海町を上空から見たところです。
引用から、調べてみるとこういうことかな?って感じです。
つまり、相木湖って言う今は無き湖があって、「小さい海のようだ」ということで、小海って言っていたんでしょうね。
「仁和3年(887年)あるいは仁和4年(888年)に起きたとされる八ヶ岳(天狗岳)の水蒸気爆発による大崩落によって千曲川の下の深山(現在の八那池洞門付近)が泥流によってせき止められ、・・・」
って書いてあって、あれ?って思ったんです。
たしか、松原湖も同じ時期だったはず。
Wikipediaによると
「887年の仁和地震により、天狗岳山体が崩壊し、岩屑なだれにより丘陵地の窪地を流れる大月川がせき止められて氾濫し、生成された自然湖である。」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%8E%9F%E6%B9%96
合わない・・・
小海町観光協会(http://www.koumi-kankou.jp/?p=521)によると
「松原湖は仁和3年〔887〕の天狗岳の水蒸気爆発によって出来た、とも云われていますが、それ以前にあった湖が、八ヶ岳の崩落によって現在の形になったとも言われています。
いずれにしましても、松原湖が何時どのようにして出来たかは解明されておりません。!?
うむー、大昔過ぎて、誰も知らないですしねー
本格的に調べるには地質調査などになるんでしょうね。
しかし、この頃の記載がどこかにあるということだと思うので、一度見てみたいですね。
と思っていたら、やはり、地質調査が行われていたり、研究した方がいらっしゃるようです。
防災ネットというところの
コラム3:八ヶ岳大月川岩屑なだれによる天然ダムの形成(887)と303日後の決壊https://isabou.net/knowhow/colum-rekishi/colum03.asp
にて、地質調査も含め詳細に書かれています。
本当にざっくりまとめさせていただくと、
仁和3年7月30日(現在で言うところの887年8月26日) 仁和地震発生(いわゆる南海トラフ大地震です。)
大規模な山体崩壊が起こり、湖ができた。というか、天然ダムですね。
水がたまり、303日後満水、そして、決壊。(数回あったようです。被害甚大)
余震などもあったようですから、大変な時代でしたね。
この時に、千曲川に土砂なども流れ、相木川をせき止めて、今は無き相木湖を作った。(小海という名前の由来)
細かいことは省略しますが、水蒸気爆発や崩壊、地震などいろいろあって(説明が面倒になりましたw)、今の松原湖が出来たということですね。
あれ?小海町観光協会の解明されていないって説明はどうなるんだろう?w
まあ、いいっか。
ここから現代の我々が学べるのは、南海トラフ大地震への対策です。
「天災は忘れた頃にやってくる」とよく言いますので、
大変な時期ではありますが、私達も油断はしないようにしたいところですし、
被害を最小限度に抑える努力をしていただきたいですね。
ではでは~
こちらもよろしくです。
そうそう、小海を打ち間違いで小梅となることがよくあります。
「小梅」といえば、
小梅太夫(コウメ太夫)・・・って、おいw(数名はそう思った読者がいるだろうな・・・)
やっぱ、「小梅ちゃん」じゃないですかね?
群馬県桐生市の小梅町に行ってしまうのでお気をつけくださいませ~
コメント
この八ヶ岳VEW ROADの画像、雲一つ無くて見事ですね?
おぉー、まのんさんがアヒル語を聞き取れるなんて初めて知りました?
小海町は良さそうな所ですね。
この池って、広いんですか?
小梅太夫は反則ですよ~?
大爆笑しました‼️
マサさん、コメントありがとうございます~
八ヶ岳ビューロード周辺は良いですね。
アヒルとはテレパシーでつながっております。
松原湖は、東京ドーム3つ分くらいでしょうかね?
笑っていただきありがとうございます~w