高山村から須坂市へ行きます~
意外な思い出と調べてわかった意外なことがありましたよ。
須坂市の基本情報
人口:約5万人
面積:149.84km2
長野県で見ると、5万人超えの都市は大きいほうと言えますね。
地図
状況マップ
googlemap
須坂市の思い出
小さい頃住んでいたところのとなりのお友達がたしか親のお仕事の関係だと思うのですが、
引っ越しをすることになり、年齢も近かったことからショックでした。
引っ越したところが須坂市と聞いて、昔からよく覚えている市町村名の1つで、
一体どんなところなんだろうなと思っていたものです。
地図で見てみると、距離があるため子供では行けないことと、
長野県でも北部にあるということを知ったわけです。
いつか行こうと思っていて、今回それが実現したのでした。
須坂市の観光など
・臥竜公園(がりゅうこうえん)
須坂市には臥竜公園という公園がございまして、桜並木は『さくら名所100選』に選ばれています。
公園には池があり、須坂市観光協会によれば、その周りにはソメイヨシノを中心に160本(池の1週は約800m)、公園全体で約600本の桜があるようです。
また、龍が臥しているように見える臥竜山の美しい松は竜ヶ池に映え、『日本の名松100選』にも選定されているようです。
臥竜公園
https://www.suzaka-kankokyokai.jp/contents/midokoro/17.html
さて、この公園の設計者は明治神宮や日比谷公園、小諸懐古園などを 設計した日本初の林学博士 本多静六(1866~1952)東京帝國大学農科大学(現東京大学農学部)教授です。
な、なんと、本多静六先生が関わっていたとは・・・
このことを知らずたまたま、本多静六先生が携わった日比谷公園を見たいと思い、
東京にある日比谷公園に行きましたので、写真を撮ってきました。
臥竜公園の写真はまた行った時に載せるとして、
今回は日比谷公園をアップします。
都会にあるとは思えないくらい青々とした立派な公園です。
池や木などのバランスが良いですね。
日比谷公園の話はまたするとします。
また、本多静六先生は、林学博士としても超有名なのですが、財を成した方でも有名でして、
資産形成を勉強している方なら当然知っている人物なのです。
本多静六先生が執筆された多くの本は、林業に関わるものだったという話ですが、
唯一、資産形成に関する本が「私の財産告白」という本になります。
本多静六先生は、極貧生活から大きな資産を形成されたのですが、
その方法は現代で言うところの積立分散投資と言われるもので、
誰でも同じ結果となるということを言われております。
これは現在における資産形成とほぼベースは一緒と言っても良いかもしれません。
本多静六先生は他にもいろいろやっておられたり、
経済成長が著しかったこともあったりしたこともあるので、
大きな資産を作ることができましたが、
ここで先生がすごいのは築かれたその資産のほとんどを寄付してしまったのでした。
そして生涯、質素な生活を続けられたことは尊敬に値すると思います。
私が新入社員におすすめしている本のうち1つがこの本になります。
2000万円問題がいろいろと話題になりましたが、
金額の大小はいろいろあるものの
老後に備えての資産形成をしておくことは特に若い人は必須でしょうから、
一読しておいても良いかなと思います。
地元の図書館にもありましたよ。
だいぶ話が脱線したので戻ります。
須坂市へ
須坂市は、江戸時代に須坂藩主堀氏の館町として、また大笹街道と谷街道の交差する場として、数々の商取引きが行なわれました。その後明治から昭和にかけて製糸業で隆盛を極めました。市街地に現存する蔵は明治から昭和にかけて建築されたものが多く、蔵を生かした商店、博物館、美術館など当時を偲ぶことができます。また郊外には、素晴らしい大自然の宝庫が見られ、今なお愛され続ける温泉も旅人達を癒してくれます。
須坂市役所
!?
みどりのリズム・・・
建物の古さと銅像が合わない気がする。
何か変だ。
ちょっと調べてみると、なんと、「みどりのリズム」が全国のいろいろな場所にもいくつかある!?
どうやら、「清水多嘉示」という彫刻家の作品で、その代表作の1つが「みどりのリズム」。
そして、出身が、長野県。
なるほど、長野県の・・・
の「原村」出身!?
うむー、須坂市とのつながりはなんだろうか?
きっと何かあるのだろう。。。
ないかもしれないが長野県出身だからということも考えられる。
真相はわからず。
そして、原村にある八ヶ岳美術館は清水多嘉示の作品寄贈を契機に作られたものです。
一度行ったことはありますが、その時はまったく意識していなかったw(白目)
なかなかいい美術館でございますので、行ってみてくださいな。
Next(次)
映画「サマーウォーズ」でも舞台になった上田市でございます~
編集後記
須坂市を発端としただいぶ脱線した話が多くなった記事となりましたね^^;
さて、わたしくめ、先日、仕事中に重いものを持った時にぎっくり腰になってしまい
ひどくはないもののちょっぴり苦しんでおりますw。。。
みなさまもお気をつけくだされー
ではでは~
コメント
ぎっくり腰、大丈夫ですか?⁉️
無理されないで下さいね‼️
今度の庁舎は学校みたいですね。(毎回チェック入れてすみません。庁舎といえば、その街の顔なので、どーしても気になります?)。
長野って、意外に桜の名所が多いんですね⁉️
勉強になります。
本多先生は財産を寄付されたということは、これはあくまでも自分の勝手な解釈で、絶対に当てはまるとは限りませんが、金銭で嫌な思い(金銭トラブルや金銭での醜い争いなど)をされたのか?
それとも、元々金銭に必要以上な執着が無かったのか?
でも、きっと人間にとって大事な物は何かということがお分かりだったんでしょう。
賢明なお方だったんですね⁉️
マサさん、コメントありがとうございます~
ぎっくり腰はとほほです~
幸いなことに歩けないほどのひどい状況ではないのでなんとかがんばってます~
桜の名所ですが、そう言われるといろいろなところで桜が見られますね。
本多先生は、幸福を考えられた時、莫大な資産を子供や子孫に残すと帰って努力をしなくなり幸福にはならないという考えに至り、お金を残すのは良くないと寄付をされたと言うことだったと思います。
なかなかできることではないですね^^