新車で買うのが良いのか中古で買うのが良いのか問題

バイクを買うとき、新車が良いのか、中古が良いのか、悩むことがありますよね。

 

自分が気持ちよく買えればどちらも良いのですが、
今回は、判断するための材料として、どんなことがあるのか考えてみたいと思います。

 

悩む状況を考えてみる

例えば、欲しいバイクが、新車でしかないとか、中古でしかないって場合は、必然的にどちらを
選ぶか決まります。
また、自分は新車じゃないとヤダっていう人は悩む必要はないですね。

 

もし、お金持ちだったとして、新車と中古車に両方あるといった場合、
わざわざ中古を買う必然性はあまり無い気がします。

 

そう考えると、悩む場合って
特に中古と新車にそれほどこだわりはなく、
これから買おうとし、予算の設定があるか、
若しくは、なるべく安く買いたいという希望があって、
その上でバイクを決めようとする場合とか、
すでに欲しいバイクが新車であるが予算オーバーになったとかの場合など
お金が絡む場合が多いと思います。

 

また、そんなに回数乗らないから、新車でなくてもいいかなとか、
長く乗らないから、中古でも良いかなとか、
などもあります。

スペシャルパーツ武川 スポーツマフラー(アップタイプ) クロスカブ用 04-02-0156
複数の条件が満たさない場合、どっちを取れば良いのか悩むことになります(´・ω・｀)

 

考え方

欲しいバイクについて予算の上限があれば、
必然的に中古になってしまうことから、
今回は、欲しいバイクが中古と新車の両方にあり、
予算の上限はなしといった場合で考えてみます。

 

お金が絡む場合が多いということがわかったので、
物の購入に全般的に言えることなのですが、
合理的に考えるのであれば、1つの考え方として、
「1回あたりの金額に換算してみる」ということがあります。

 

他にも、1日あたりとか、1年あたりとか、1mあたりとかなどがあります。
つまり、単位を揃えることにより比較しやすくなります。

 

例えば、バイクで考えてみましょう。

 

■条件
クロスカブの耐久性を「10万キロ」若しくは「10年間」と仮にします。

新車のクロスカブの場合、25万円で売っているとし、
中古のクロスカブの場合、15万円で売っているとします。ただし、すでに5万キロ、5年間乗っている
という条件とします。

クロスカブ（JA45) 用アップマフラー/純正ヒートガード使用

 

■距離で考えてみる

距離で考えてみると、
新車の場合、25万円で10万キロ乗れるので、1kmあたりでいうと、2.5円のコストとなります。
中古の場合、15万円で5万キロ乗れるので、1kmあたりでいうと、3円のコストとなります。

新車のほうが安い

 

■年で考えてみる

年で考えてみると、
新車の場合、25万円で10年乗れるので、1年あたりでいうと、2万5000円のコストとなります。
中古の場合、15万円で5万キロ乗れるので、1年あたりでいうと、3万円のコストとなります。

新車のほうが安い

 

今回の条件で言えば、購入時の総額は中古のほうが安いのですが、最後まで使うとなると、新車のほうが
お得ということになります。
（メンテナンス費用などは含んでいないので実際はもうちょっと違いが出ると思います。）

 

つまり、新車が長く乗れるのであれば、新車のほうが安いということですね。

 

もし、予算がそもそも15万円しかないって場合は、悩まず、中古ですけどね＼(^o^)／

 

他の場合

キャンプ用品も同じように、良いものが欲しくなりますね。
例えば、10万円のテントを買っても、
年に1,2回しか使わないのであれば、1回あたりは、高い買い物になります。
しかし、10万円のテントでも、年に10回、3年くらい使えば、安い買い物になります。

 

特にキャンプ用品は、買ったは良いけど、行かないとか使わないとか行った可能性が高いの
で、どのくらい使うのかということを考えたほうが良いかもしれません。

 

もちろん、あくまでも金額ベースに考えればの話なので、機能性や携帯性など高くなれば、値段も高くなりますので、お値段だけでは判断できないところもあります。

TERRA NOVA(テラノバ) レーサーウルトラ1 43LU1

お値段なんと、約１５万円(ﾟдﾟ)！

 

コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム/LX [2~3人用] 170T16450J グリーン
私はこれ。
重いのですが、年にそんなに何回も使わないかなと思って、お値段もそこそこのこれにしました。
これが軽かったらほんとに良いんだけど、しゃーないね。

何回も行くようになれば、もうちょっと軽量・コンパクトのやつがほしいです。

 

次はスノーピークかな。

スノーピーク(snow peak) ファル Pro.air 2 [2人用] SSD-702

 

 

購入金額よりも、どのくらい使うのかという目線で購入するものを考えると、長く使えるブランド品も実は高くないのかもしれません。
逆に変なもの買って使えなかったりすぐに壊れたりすることもあります。俗に言う「安物買いの銭失い」ってことですよね。
回数や期間を一つの目安にするしてみてください。

 

いろいろ計算したり悩んだりしても、買ったら使わないと損ですので、一生懸命使いましょうね^^

 

中古を買うなら

世界一の投資家であるウォーレン・バフェットが、「トラブルから抜け出すよりも、トラブルを避ける方が簡単」と言っています。
これは、昔、ウォーレン・バフェットが安いと思って買収した会社を経営していたんですが、買収した会社にはいろいろと問題のあって、その問題を解決しようと奔走してたんです。しかし、経営はうまくいかず、その事業をやめることになったんですが、そもそもそういう会社を買収しないほうが簡単だったということです。

 

中古品にも同じようなことが言えて、古い中古品を買って、いろいろなトラブルが発生するよりは、それを避けたほうが簡単で良いとも言えますので、中古を買うなら、あまり走行距離や年数が経過していないののほうがいいってことになりますね。

 

中古を買う場合、古かったり、状態がよくなかったりするほど、いろいろなトラブルに対応できるだけのスキルや能力を持った人向けということです。
そのかわり、お得に買える可能性があるんです。
バイクだけではなく、車、家、マンション、会社なども同様に同じことが言えますね。

 

私は、最初に買ったバイクは、「KDX250」というカワサキのオフ車でした。
免許取り立ての頃に、会社の同僚が、別の友達から中古で買ってくれないかと言われていて、買ってくれないかとオファーを受けたので、特に買うバイクも決まっていなかったので、買うことにしました。

 

このバイクの所有者は、エンデューロレースに出ている人で、KDXは、そこで使ってたバイクだとか。
たしか、お値段は10万円だったと思います。

 

で、同僚から買ったんですが、いきなりエンジンがかからない。
とにかく、エンジンが掛からないこと多くて、二人で四苦八苦したのが懐かしいです。
当時使っていたバイク屋さんに何度も入院して、結局、買ってから数回しか乗れなかったです(ﾟдﾟ)！

 

最後はほとんどエンジンがかからない状態になり、
同僚も悪いと思ったのか、別の売り主を見つけてきて、結局、５万円で売ることになりました。
（動かないのにいいんかな？部品取りかもしれませんね）

 

こんなすったもんだがあったんで、バイクに乗る気力もなくなり、十何年もバイクに乗ることが無くなっちゃったんですね (ゝω・) ﾃﾍﾍﾟﾛ

 

どうやら、KDXはエンデューロで散々使っていたらしく、かなりガタが来ていたようです。
とても売るような代物ではなかったんですね。
KDXは緑色だったため、緑のオフ車を見ると、その頃の記憶が戻って、あまりいい印象が湧いてこないんです(=_=)
もちろん、緑のオフ車に悪気はありません。いわゆるトラウマってやつです。

 

まあ、最初からちゃんとしたバイクを買っておけばよかったということですね^^;

 

編集後記1（キンドル）

散々悩んだ挙げ句、キンドル（電子書籍リーダー）を買ってしまいました^^;
使ってみた感じは、操作性とかはもう少し改善の余地ありかなって思いますが、これは良いです＼(^o^)／

何がいいかと言うと

・文字の大きさが変えられる。（ちょっと老眼になってきた気がするｗ）
・軽い（本はちょっと重いですしね）
・何冊持っていっても、かさばらない（２，３冊持っていこうと思うと大変ですしね）
・安く買える。（紙代とか印刷代がないからかな）

モノクロであったり、雑誌や漫画のように文字を読むのではなく絵を見るようなものはあまり向いていなかったり、紙をめくるような感じにはならないところなどデメリットもありますが、モノクロ、雑誌や漫画はPCにアプリをインストールして見れば解決なので、問題ないですね^^

アプリはスマホ版もあるんですが、タブレットくらいの大きさなら、機能的にはキンドルとそれほど違いはなく、目に優しいかどうかということになりますね。

本物の本が良いっていう人もいますし、私もやっぱり本物の本が良いのですが、とりあえず、電子書籍でみて本当にいいなら、本物を買えばいいかなって思います。
本当にいいなって思う本って10冊に1冊あるかないかなんです。

 

こういう代物は自分で使ってみないといいのかどうなのかわからないのが困りますが、
今回は良かったなって感じです^^
買ってしまった以上、使わないと損なので、がんばって使っていきたいと思います。
（すぐに元が取れそうです^^)

Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、Wi-Fi 、ブラック

 

 

編集後記2（ツーリングマップル）

バイク乗りなら必須のアイテムであるツーリングマップル。

ツーリングマップル 関東甲信越 2018

ツーリングマップルの販売元である株式会社昭文社様の出版営業事業部 メディアプロモーショングループ　O様と「ツーリングマップル」をなんとかブログで使えないかな～と交渉してみたんですが、地図の画像を貼っちゃうのは複製に当たり難しいようです。
私としては、地図を使いたかったんですが、しょうがないですね。
一応、私のブログを見て頂いた上で、おすすめルートなど中に書かれている情報を元に記事に書いてもいいよということになったので、どこかで使わせていただくことがあるかもしれません。

 

 

 

車やバイクを買う際に「新車が良いのか、中古が良いのか」ってことで記事を書かせてもらいましたが、「ローンを使うほうが良いのか、それとも、一括のほうが良いのか」って問題があります。それはまた近々どこかで書きたいと思います～。

 

ではでは～