【長野県の77市町村に全部行く】 No.49 下諏訪町(しもすわまち)

長野県の市町村に全部行く

諏訪市から下諏訪町へ行きます~

下諏訪町の基本情報

人口:19245人
世帯数:7848世帯
面積:66.87km2

状況マップ

場所(googlemap)

 

下諏訪町のツーリングスポットや観光など

ツーリングロード

・国道142号線
いわゆる、和田峠有料道路です。交通量は多いものの、信号もないので、スムーズに進むと思います。
私も今回の旅ではよく使いましたよ。(なんせ、原付2種は料金は50円なんでw)

・湖畔沿いの道
諏訪湖畔の道は、高浜交差点から諏訪湖方面へ入ります。
諏訪湖を眺めながら走れますし、迂回路としても使えますので、ナビ通りに行かないようにようにね。
のちほど、行きますので、話はその時に。

 

諏訪大社下社春宮~中山道~諏訪大社下社秋宮

諏訪大社については毎年お正月でお話しているので省略させていただきますが、諏訪地方に来たら、まずは、どこかの大社へご参拝していただけたらなぁと思います。

 

木曽の各宿場ほど古いものがたくさん残っているわけではないのですが、下社秋宮~下社春宮は歩いて雰囲気を味わってもらいたいですね。
距離にして1kmくらいですので、ライダーはなかなか歩くのが大変かもしれませんが、日頃の運動不足解消だと思って歩いてみてくださいね。

 

日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね

諏訪大社下社秋宮の近くにオルゴール記念館があります。
なぜ、下諏訪町にオルゴール記念館があるかというと、もともと、下諏訪町に三協精機という会社があり、そこがオルゴールを作っていました。そのシェアは、かなり高く、ほぼ独占状態でした。
三協精機はオルゴールだけでなく他のものも作っていました。

下諏訪駅の近くに本社工場があって、当時はとても優良企業でした。
バブル崩壊後から、業績が悪化してきて、何度かやばいと聞いたことがあります。

その後、日本電産が三協精機を買収、日本電産サンキョーとなりました。
当時、私は、本当に業績が良くなるのだろうかと半信半疑でしたが、
見事復活しました。日本電産の永守さんがすごい人だったのでしょうね。

さて、普通の小さなオルゴールは約20個くらいの部品から作られています。
オルゴールの基本動作としては、ドラムがゼンマイによって回転して、振動板を弾いて音がなるという仕組みです。

記念館には、いろいろなオルゴールがおいてあり、大きい(バカでかいわけではなく、古時計くらいだったと思う)のもあります。

「オルフェウス」シリーズのオルゴールは音色がきれいで私もCDを持っています。
私の持っているCD(https://amzn.to/2Xdl2jK)はもう売っていないようですが、
クラシック系のCD(https://amzn.to/3chbKXT)は発売されているようですね。

サンキョーの30弁以上の高級オルゴールは、ギリシャ神話を彩る歌の名手で吟遊詩人の「オルフェウス」に因んで名づけられました。
その名の通り、その音の深みとともに、19世紀のヨーロッパの工匠達が磨き上げた熟練の“針打ち技術”を現代に再現し、繊細で優美なメカニズムも同時に実現しています。

オルゴールの音色は、ほんといいですよね。

日本電産サンキョーのオルゴールオンラインショッピングにて購入することができます。


50弁ディズニー美女と野獣(2パート)オルフェウスオルゴール(OE017-WN「スピカ」)

 

ツーリングで行くなら、駐車場は、下社の駐車場を使うといいと思います。

 

ハーモ美術館

アンリ・ルソーなど素朴派の絵画を常時展示されています。
湖畔沿いにあって、諏訪湖が一望できるところなので立地が良いです。

バイクで走るときも、国道ではなく、湖畔沿いの道路に入ってくるといいと思います。

 

下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館

現長野県下諏訪町生まれの歌人です。
本名は久保田俊彦。
長野師範学校卒(現信州大学教育学部)
「アララギ」に参加し作歌を行った。大正15年(1926)。51才没。

私が赤彦を知ったのは、私が尊敬する森信三先生の修身教授録の一節からです。
第18講「人を植える道」にて
「山陰の土の窪みのひとところ涙を垂らてわれは見むとす」赤彦

ということで、森信三先生は、万葉以来の歌人と言ってもいいのではないかと紹介されています。

小学校の先生となり、校長となり、視学(指導主事)までなった人のようです。

視学とは、第2次世界大戦前の日本の国家および地方の教育行政官。 国家の教育方針を徹底させるため,学事の視察,教育の指導監督を行ない,特に地方の視学は教員人事の実権を握っていた。 学制(1872年)によって始まり,後に文部省,道府県,郡,市に置かれた。 戦時中に教学官と改称,1948年指導主事に移行した。

つまり、先生の先生(監督)です。

すごい人だったんですね。


修身教授録 (致知選書)

赤彦歌集 (岩波文庫)

 

 

万事の石仏

日本のモアイかと思わせる石仏です。
昔から見ていますが、ホント摩訶不思議。

見たことない方は、一度言って見てみてくださいね。

 

下諏訪町へ

国道20号線を使って、下諏訪町へ来ました。

 

下諏訪町役場

 

下諏訪町役場に来ましたー

下諏訪町役場と書いておらんな・・・

 

近くにラーメン屋さんがあります。好みは分かれますが、好きな人も多いです。

 

これで、諏訪地方は終了で、次は、木曽編になりますよー

 

Next(次)

木祖村(岡谷市は前に行ってしまったので、今度は、木曽方向へ行きますよー)

 

編集後記

湖畔公園に来ました。すっかり夕方になっています。

 

ベンチに佇む。

天気が良いと向こうに富士山が見えます。

 

諏訪編がこれにて終了ですが、まさか、記事がここまで来るとは・・・

 

では、次の基礎編で・・・じゃなくて、木曽編でまたお会いしましょう。

 

ではでは~

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この記事を書いた人

血液型:0型
所在地:信州(長野県)
バイク:Ninja250、クロスカブ
自己紹介:クロスカブに乗るへっぽこ40代ライダー。バイクのことは詳しくないけど、ツーリングが好き。長野県を中心にツーリングに出かけています。ITも好きなへっぽこITエンジニア。個人投資家ダメリーマン。Ninja250でお遍路中にコケるもなんとか11日間で全部回ってみたり、クロスカブで信州から四国までフェリーを乗り継いで1日で行って見たり、ボロボロになりながら、ツーリングライフを楽しんでいます。

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コメント

  1. マサ より:

    諏訪湖畔から富士山が見れるんですかw(゜o゜)w!?
    それは知らなかった!!
    まぁ、しかし、これまで長野県シリーズを読ませて頂きましたが、観光スポットが温泉の湯のようにコンコンと涌き出ますねー。
    恐るべし長野県!!

    • まのん より:

      マサさん
      コメントありがとうございます~
      富士山見られますよ~
      冬のほうが空気が澄んでいるので見えやすいかもしれませんね^^
      足湯で諏訪湖と富士山を見ながらのんびりするのもいいかもです^^