朝日村から立科町へ行きますーって思ったら、偶然にも横を見たら岡谷市役所があったので、
先に岡谷市へ行きます~
岡谷市の基本情報
人口:48303人
世帯数:19371世帯
面積:85.1km2
状況マップ
場所(googlemap)
岡谷市の思い出
岡谷に住んでいたことがありまして、住んでいて思ったのは、冬が寒いw
特に夜が急激に冷え込むんですよね。
夏場は普通なのですが、冬が寒いのです。
勝手な推測してみると、2つほど理由があって、
①塩嶺峠から吹き下ろす風により寒い。
通称、「塩嶺おろし」と言いまして、北西から吹き下ろしてくる風の影響にて寒くなると言ったものです。御神渡りとも関係しているようで論文(諏訪湖における御神渡り発生頻度の減少におよぼす都市気候の影響)にもその記述が出てきます。
②諏訪湖の上空にできる冷たい空気の層が壊れるため。
諏訪湖周辺では、短時間に急激に温度が下がるという減少がよくあります。それも周期を繰り返しているのです。その原因らしいことがわかって、当時新聞に書かれていました。
それによれば、諏訪湖が冷えると、諏訪湖からの冷気によって諏訪湖上空に、冷たい空気の層ができます。
ビールの泡みたいに上に上がるイメージで良いかと思います。
ある程度、冷気が高くなると、崩壊して、その冷気が一気に周辺に拡散するのです。
ですから、短期間に温度が下がるのです。
論文がごさいましたので、リンクを張っておきます。
諏訪湖沿岸で冬季夜間の著しい低温時に発生する気温変動現象
論文では、「諏訪湖上に現れる冷気層の崩壊・流出と再形成のサイクルが気温変動に関与している」との結論がなされています。
岡谷市のツーリングスポットや観光など
林道 鉢伏線・鉢伏山
林道 鉢伏線は塩尻市と松本市の管理なのですが、土地的には途中から岡谷市の土地に入っています。
ですので、鉢伏山山荘付近は岡谷市の住所となるため、一応ここでも、林道鉢伏線のご紹介をしておきます。
高ボッチ高原は地元では有名な場所で、そこに高ボッチスカイライン(塩尻市)といういわゆる山道が走っています。
高ボッチスカイラインは山道でそれほど展望は開けませんが、更に先の林道鉢伏線は、良いかもしれません。
高ボッチ高原から山荘まで歩いてみましたが、行きに2時間以上かかり危うく天に召されるところでした。
冬は通行止めとなっているため、通行止めが解除したら走ってみるのも良いと思います^^
お天気が良ければ、富士山が見えますよ。
こんなところを走って山荘までいきます。ただし、途中までは山道。
養蚕
岡谷養蚕博物館があるように昔この地域は養蚕業や製糸業が盛んでした。時代ともにそういった産業が衰退していき、精密機械工業が盛んとなりました。「東洋のスイス」と呼ばれるほどになり、その高い技術力には定評がありました。
「あゝ野麦峠 」で舞台となっている出稼ぎ先は、岡谷諏訪地方でして、ここを起点として、岡谷養蚕博物館→野麦峠へ行くのも良いかもしれませんね。
うなぎの町
なぜかうなぎの町のです。川口水門の近くに行くとお店からうなぎのいい匂いがすることもあります。
調べてみると、「江戸時代に参勤交代でこの地を通るお殿様にうなぎを出していた」という文献が残っているそうで、そもそも、諏訪湖は天竜川は浜松までつながっていて、浜松言えば、「うなぎパイ!」ではなく、「うなぎ」ですよね。
浜松のうなぎの稚魚が、天竜川をのぼってきて、諏訪湖にきて、諏訪湖で育ち、諏訪湖でうなぎが捕れたらしいです。
このあたりでは、観光荘が美味しいかなと思っていまして、昔はよく行っていたのですが、みるみるうちに、駐車場などが拡張され、ちょっと遠い存在になってしまった感があります。
他にもうなぎ○林というところがよく雑誌などで紹介されていますが、店員(たぶん、経営者の関係と思われる)の態度が悪く、よくクレームになっていて、たしかにそうだったので私は好きではないですね。
変な店員に当たると不快な思いをするので、個人的には観光荘をオススメしたいところです。
以前↓の記事で、諏訪湖から浜松まで天竜川のツーリングコースをご紹介しました。実は、こういった裏理由もあるので、勇気のある方は、浜松から諏訪湖まで川を遡上する気持ちになって走ってみてくださいね。
その他
読者限定ツーリングをしたときには、岡谷のコンビニで集合して、高ボッチ高原へ行きましたね^^
岡谷市へ
立科町へ向かっていた途中、ふと横を見たら、あれ、岡谷市役所w
バス停兼停車スペースに一旦止めて、写真を取る。
入り口はもう少し先に行ったところから入れます。
なぜか微妙に移動して写真を取り直すw
さて、更に先の入口を目指します。
岡谷市役場
来ましたー
何にそんなに使うのかわかりませんが、結構でかいですね。
岡谷市は昔からある街なので、町中が狭いというかごちゃごちゃしている感じを受けます。
一方通行、道が細い、行き止まりなどが至るところにあります。
だいぶ、区画整備や道路の拡張をしましたので、昔よりは、キレイになりましたが、整備したところとしないところで差があると感じるかもしれませんね。
この市役所も新しく建てたもので、実は、お隣に旧市役所庁舎もございます。
旧市役所庁舎は「国登録有形文化財」ということで、重要文化財指定となっています。
番外(旧岡谷市役所庁舎)
荘厳ですね。
中に入ることはできないので、外から見るだけです。
番外(カノラホール)
旧岡谷市役所庁舎のとなりは、カノラホールというコンサートホールとなっています。
カノラの名前の通り音響のすばらしいホールとして知られており、私も何回かクラシックとか聞きに行ったことがあります。
クラシック、太鼓、ミュージカルなどいろいろなイベントをやっていますので、機会がある方は行ってみてくださいね。
Next(次)
立科町
編集後記
寒いのは嫌ですねぇ
ときどき、岡谷のファミレスに行くのですが、私が寒くて上着を着ているに対して、他のお客さん達は上着を脱いでいたので、私が寒がりなのかそれとも、このあたりに住む人は寒さの耐性が違うのか不思議に思ったものです。
私が寒がりなのは間違いないのですが、肉も着ているはずなのにおかしいですね。
まあ、肉を着ている関係上、体を動かすとすぐに汗ダグにはなり、薄着でいることもあるので、ファミレスでは無理ですが、寒かったら動けよって話かもしれません。
暑いのもだめ、寒いのもだめってなんてわがままな体なんだということかもしれませんね^^;
体を鍛えないといかんのですが、なんせ、めんどくさがりで、走ったり登ったりするのも面倒なのでバイクに乗っているのかもしれません^^;
湖畔のあたりでは、よく走っている人や散歩している人がいますが、よくできるなぁと感心してしまいます。
でも、諏訪湖の周りなら、温かい日くらいは歩いていても楽しいかもしれませんね^^
ではでは~
こちらもよろしくです。
コメント
岡谷市役所、ホテルと間違えそうな造りですね~?
旧岡谷市役所との比較も面白いです‼️
時代を感じさせる重厚な造り。
中を見学出来ないのが残念?
岡谷って街中が狭いんですか?
そういえば岡谷で思い出しましたが、十五年前くらいに家族四人で霧ヶ峰旅行した時に岡谷インターで降りて嫁と車の運転交代してもらい、チロルの森に行く途中で自分が助手席で爆睡していたら嫁が「あっ、ゴメン‼️」と叫んだので、目を覚ますと車が左の縁石に乗り上げて動けなくなってしまいました?
どうも脇見して乗り上げたらしく、大渋滞を引き起こしせしまいましたが、不幸中の幸いなことに、後ろの車がトヨタのディーラーの人達だったので助けてくれて、車の下が縁石に乗り上げた弾みで壊れていないか点検してもらうために、そのまま助けてくれたトヨタのディーラーへ案内されて車や家族共に無事でした?
脇見で人跳ねなくて良かったと今だにおもいます。
全然関係無い苦い思い出を長々とすみませんm(_ _)m
マサさん、コメントありがとうございます~
だいぶ、広くなりましたが、一方通行の所も多いですねぇ
不幸中の幸いでしたね。お怪我がなくてよかったです^^