まず、すごくつまらない記事を書いてしまうことを謝っておきたいです。
と書くと、「なら、最初から書くなよ」と言われそうですが、
あくまでも自分が書きたいように書いていることをご了承いただきたい。
さて、おそらく、このサイトを見てくださっている方の多くは、趣味と聞かれれば、「バイクが趣味」もしくは「ツーリングが趣味」とお答えするのではないかと思います。
「変なブログを見るの趣味」とか「つまらないブログを見るのが趣味」と思っている方は、スペシウム光線をお見舞いしたいところではありますが、一理あるので思っている分はまったく問題はないです。
そもそも、「趣味」とは何なのか、答えられるでしょうか?
- 「仕事以外で、楽しいこと?」
- 「お金をもらわずにすること?」
- 「自由な時間ですること?」
- 「つまらないブログを書くこと?」
となると、例えば、「仕事が趣味」という人もいるが、それは趣味なのか?という疑問も湧いてきます。
趣味についておそらく間違っていないものの、もう少しはっきりさせてみたい。
そもそも、私達が生まれ持っての宿命があります。
それは、「生きる」ということです。
生まれてきた理由は、お父さんお母さんに聞いたほうが早いと思うが、
生まれてきた以上は、死ぬまで「生きる」ことになる。(当たり前)
なんだか、禅問答のようになってきてしまいましたが、「生きる」ためには、「食べる」などの行動や活動が必要になります。
大昔は、食べることが必要だったので、食べ物を得る知識が行動が人生の多くの時間を費やすくらい必要でしたが、現代は、お金があれば、食べ物や水を得ることは比較的に簡単にできるので、お金を得ることが生きるためには重要なことになっています。
自給自足は大変ですが、それっぽい生活をしている人も見たり聞いたりするので、何とかできなくもなく、そういう生活もいいなとは思いますが、自給自足ができたとしても、なんせ、日本国民である以上は、お上にお金を献上しなければならず、憲法にも、納税の義務が書かれているので、働ける人は、お金を稼がなければならないのです。
ですから、自給自足の場合、「人参」や「じゃがいも」などいろいろ作っていても、それを収めることはできないです。
それが「年貢」ではなく「税金」である理由です・・・「税」と「金」なのです。
なお、相続税では「物納」といって、現物資産をお金の代わりに収めることもできるのですがハードルがちょっとあります。
詳しい方なら、基礎控除以内なら税金を収めなくてもいいという方もいらっしゃるかもしれませんが、自給自足の土地を持っていれば、固定資産税がかかります。
土地や建物を借りていて、「かぼちゃ」や「キャベツ」で借りた代金をお支払いできればOKですが、まあ、稀だと思うのでそこまでは考えませんぜ。
つまり、通常は、お金を得るためにどこかに働きに行くか、自給自足をしても、それを市場で売るかなどしてお金を得なければならないわけですが、働きに行く場合、働く場所まで行かなくてはならないのですし、
市場に売るにしても野菜を持っていかなければならないです。
働く場所が隣にあれば良いのですが、離れていると大変ですね。
市場もたくさんのものを運ばないといけないので大変ですね。
かつて、岡谷・諏訪の製糸工場へ出稼ぎに来ていた女史の悲しいお話をこの記事で少し書かせていただきましたが、遠すぎれば住み込みってことになりますよね。
自分の働く場所が隣りにあったとしても、他の人は、そこまで来なければならないので、結局誰かは働く場所まで来なければならないので、みんな、歩いてくることになります。
いやぁ、子供の頃は歩いて数kmを歩いていっていましたねー
でも、もう無理っす。。。
しかも、今は冬ですので、ちょっと寒いのですね。
私は、ミートテックを着ているので、とても温かいのですが、重くてさらに無理っす。。。
いやー、てか、これ、夏が暑いのに、脱げねぇっす。
脱ぎたいんですが、無理なので、汗だくになりながら、会社に行くことになるのですが、汗だくで会社行ったら、仕事にならないです。
快適な移動手段が必要なのですよ。
会社で作ったものも、どこかには運ばなくてはお金(売上)にもならないし、どうしても、早く運べる移動手段が必要になるのです。
ということは、お金を得るためには、車、バイク、電車、船、飛行機などの移動手段は、直接的(生活)もしくは間接的(会社)にも現代社会において、必需品なのです。つまり、必須です。
(てか、ここまでの話が長すぎる。ここからでもよかったのではないかというクレームはそっとシュレッダーへいきます)
世の中、お金が必要だという話をしましたが、しかし、珍しいお金を集めて飾っている、いわゆるコレクターは、趣味と言えるでしょう。
移動手段が必須とは言え、バイクを何十台も持っている人は、やっぱり趣味であり、これも必須ではありません。
ということは、お金を得るため、つまり、
生きる(生活する)という本来の「目的を達成するための手段」が
「目的になっている」こと、というのが趣味ということなのでしょう。
仕事が趣味と言うには、本来、お金を稼ぐ目的でするのが仕事なのですが、お金を稼ぐことが目的ではなく、仕事をすることが目的になっているということなのですね。
私はそんなふうに考えられないので羨ましい限りです。
私のお仕事もこっそり代わりにやっていただきたいですね。
バイクが趣味と言うのは、本来は、目的地(会社など)へ行くための移動手段であるべきものが、例えば、乗ることが目的、かっこいいと思われたいのが目的、生活や仕事とは関係ないところへ行くのが目的ということになるのです。
バイクが趣味という方がバイク便という仕事をすると、天職~と思われる方もいらっしゃれば、中には複雑な想いに駆られる方もいるでしょうね。
つまり、乗ることのほうが目的の趣味になっている方はいいのですが、目的地へ行くことのほうが目的の趣味の方は、毎回場所が違うのなら良いのですが、同じところばかりだと嫌になってしまうかもですね。
私が心配するのは余計なお世話ですが。
本来は、仕事やビジネスが元になっている目的に手段が、その手段が楽しいので、趣味としてスピンアウトしていると行ってもいいと思うので、趣味と仕事が交差するところがあると人生的にも良いと思いますね。
ゲーム(TVゲーム、オンラインゲーム、コンピューターゲームなどと言われる分野)は、趣味ですが、本来は、人間がやっていた計算を早く正確にさせるのが目的で開発されたコンピューターが派生して、ゲームになったわけで、私もファミコンばかりやっていた時代がありました。
そこで「たけしの挑戦状」というクソゲーを買ってしまい・・・あ、その話はこっちに置いておいて。
(現代なら、国民生活センターへの苦情が殺到、集団訴訟ものである。)
そこから、趣味と仕事が交差して、プログラミングに興味を持ち、プログラミングをするようになったわけです。国家資格をとったり、変なサイトを作ったりするようにもなったのです。
当時は無駄だと思っていたものも役に立ったのは不幸中の幸いでしたが、趣味と仕事があまり交差しそうもないものは、時間的お金的に余裕があればよいのですが、ほどほどにしておくか、余計なお世話かもですが、撤退も考えたほうが良いのかもしれません。
つまり、単に時間とお金を浪費する可能性が高いもあるからです。
私が、バイクを通じていろいろな場所に行ったことは、生活やビジネスにも少し役に立っているところもあって、この間も、熊本出身で東京で営業職をされている方が営業でたまたま来られて、阿蘇や熊本に行った話をしたら、滅多に熊本の話をすることがないので・・・ということで大変喜ばれておりました。
(どっちが営業活動しているのかわからなかったですが)
ということは、どこかへいくというには意外にもコミュニケーション的にも役に立つこともございます。
ところが、自分には、バイクが趣味という中の、いろいろなバイクを買って集めたり乗ったりすること、高いバイクに乗ること、バイクの改造やカスタマイズにお金をかけることについては、それほどメリットに結びつかないですし、ほぼ自己満足でしか無く、高いバイクほど自慢にしか聞こえないこともあるので、バイクに乗るなら、どこかへ出かけることを中心にしたいです。
「どこかに行くのが目的だったら、車でもいいじゃね?」
それを言っては身も蓋もない。
バイクに乗らない人が良くする質問の1つがこれ。
で、いつも、私が言うのがこれ。
温泉に行って、「露天風呂」と「室内風呂」とどっちに入りたいか?
お風呂には入って体を洗う、体を温めるといった目的ならどちらでも同じ。
私なら「露天風呂~」と答える。もちろん、正解はない。
バイクもそれと似ていると思う。
「バイク」というものに乗っているのが単に楽しいのだ。
しかし、人生においては、単に楽しいだけではだめだと思っている。
それは、ただ快楽を求めているだけで、快楽を求めたいなら他にもいろいろな方法があるが、大抵の場合、人生がおかしくなるからだ。
「生きていくこと」に絡めていく必要があるのだと思う。
この世の中を「生きていく」というとてつもないパワーが必要なこと中で、小型ブースター的な存在、それが趣味であるべきなのかもしれない。
でも、結局、バイク乗りには、
「楽しければいいじゃん?」
って言われそうなんですけどね。
(そういうノリの人がバイク乗りには多いだw)
ではでは~
編集後記
なんだか、当たり前じゃないかということを、長々と書いてしまったことがちょっと恥ずかしいのですが、そこは大目に見てくだされ。
コメント
どうも、禅問答ですね~
まぁ趣味というものは、個人々の価値観の違いによっての趣向ですから。
「趣味を持たないのも趣味」「多すぎて何が趣味かわからない」ってなこと言ってた人もいたなぁ~
同類の趣味を共有し仲間で楽しむ「類は友を呼ぶ」派もいれば、
一人で黙々と楽しむ単独行動派と、人それぞれですね。
他人様に迷惑を掛けずに、楽しむのがベストかと思います。
今シーズンのバイク活動は、COVID19の影響をどう越すかビビりなので悩みます。
趣味とは何ぞや?
う~ん、自分はこんなに深く考えた事はありませんが、自分の思っている趣味とはズバリ「夢中になれる好きな事、ストレス発散可能なもの」でしょうか⁉️
逆に「えー⁉️この人、こんなのが趣味なんだ‼️」という意外性もあったりするので、面白いですね。
ちなみに自分の会社のバイク仲間の趣味の一つに「献血」があるそうです?
献血って趣味とは言わんだろうと思うのですが、本人がそう言うので趣味にしておきますが(笑)
そいつは決して短気で血の気が多いどころか、その真逆でおっとりした性格ですが、献血が出来ないとイライラするそうです(訳分かりませんねぇ?)。
そういう変わった奴もいて面白いです?
わたしも「バイクが趣味?」を少し考えてみました。
詳細はブログでしょぼい記事にしました。
ザックリと「非日常」の時間や場所は「趣味」といっていいかと思います。
何を非日常とするかの基準も人それぞれだと思います
解りやすい私の例でいいますとテニスを仲間とたまにやってますが
世の中の多くの方がテニスを趣味として楽しんでいらっしゃいますが
私にとってテニスはラジオ体操やウォーキングと同様に「健康維持」と捉えていて
日常の部類になります。
ということで人によっては「趣味」なものが、他の人にとっては「趣味」ではなかったりしますネ
では「非日常」とはなんぞや
これも私感ですが「全く仕事の事を考えない、全く健康のことなど考えない、全く家庭の事を考えない」といった感覚的領域が非日常なのではないかと思います。
「全く家庭の事を考えない」は顧みないという事ではないのです・・・
無事故で帰宅するのが大前提ですし!
はなぶささん、コメントありがとうございます~
なるほど、たしかに、非日常と日常という視点での分け方、ありですね^^
そうすると、生活(生きることに必須)と生活に関わらない(生きることに必須ではない)
とも言えるのかもしれませんね。
生きることに必須ではないが、あったほうが人生は楽しいということですね。
バランスも大事ですねー
参考になるご意見ありがとうございます^^