山形村から朝日村へ行きます~
朝日村の基本情報
人口:4374人
世帯数:1465世帯
面積:70.62km2
状況マップ
朝日村で思いつくと言えば、あさひプライムスキー場かなぁ?
国道、駅がまったくない市町村が長野県にいくつかあるのですが、そのうちの1つが朝日村です。
お隣の山形村も国道・駅がまったくないのですが、前回書いたとおり、立地的に松本市に近いことと商業施設があるため、まだ良いのですが、更に奥の方にあるため、それほど商業は盛んではないです。
村にはコンビニが1個だけあるらしいです。
ただ、比較的に平地も多いことアクセスが良いため、また、おそらく、土地が比較的に安いと思うので、大きな敷地が必要な高原野菜や工場は用地の候補になるかもですね。
あたり一面、野菜になるのですー
あ、なんと、カンロの工場発見!
周りが田畑でぽつんとある感じですが、近くに変電所もあるため、電気はバッチリw
この朝日工場は何を作っているのかというと、グミですー
今はグミが人気なのですね^^
世間ではガムのあまり人気がなくなってきているようです。
たしかにガムは、個人的にも、噛み終わった後の処分に困ることがあったり、お腹が満たされないことがあったり(太るの防止という意味では私には良いのかも)しますし、若い人は、噛むのに疲れるといったこともあるようです。
カンロの朝日工場が気になったのは、私は2018年までカンロの株主だったからなのですね~
当時3000円で購入していたのですが、6000円になったので売却してしまいました。
ということで、今は株主ではないのですが、株主になっていると、カンロの優待品が送られてきますので、またチャンスがあったら株主になりたいですね。
さて、あさひプライムスキー場は今後どうなってしまうのか?
先日は、オリンピック会場にもなった飯綱高原スキー場が、財政難などから長野市が譲渡先を探していましたが、期限内に見つからず今シーズン限りで幕を閉じることになりました。
あさひプライムスキー場は比較的に小さい方のスキー場のため、集客にも若干難有りで、手軽に行けるという意味ではファミリーには良いのですが、どこまで集客できるのか今後の注目です。
配管の問題で、設備投資をしなければならない状況ですが、それにも大きなお金がかかります。
一度設備投資すると何十年も運営しないと回収が難しいため、今後どのようにしていくのか、検討会で検討がなされております。
残ってほしいのはやまやまなのですが、税金が投入されるわけですから赤字も困りますので、難しいですねぇ
朝日村へ来たよー
畑が広がっております。
朝日村役場に来ました。
比較的に新たしめの役場です。木の感じが良いです。
では、次の市町村へ・・・
で、普通ならここで終わるのですが、横を見てみると・・・
なんと、コンビニが併設されているw
ファ○リーマートが(゚д゚)!
さらに、実は、ここのコンビニは、村唯一のコンビニなのだぁ~
つまり、村に1個しかコンビニがありません。
うむー、これは珍しい・・・、これはかなり県天然記念物ですね。
都会とかだと、ビルなどにテナントとして入るなんてこともあるのでしょう、
道を挟んであるとかは今までもありましたが、併設されて建てられているとは・・・
しかも、土日のせいか、お客さんがほとんどいない。
店員さんが外に出ているので、近くで写真が撮れない・・・残念。
どうしてこんな事になっているかというと、利益というよりは、村のためです。
ここは買い物にとても不便なので、村役場が中心になってJA,ファミマと提携して設置しているのです~
24時間ではないですが、営業時間は、6時~23時で、それでもすごい。
なかなか、画期的な取り組みかもしれません。
もしかすると、家賃が無い若しくは低く設定されているかもしれませんね。
でないと、どのくらいの人が利用しているのかわかりませんが、
村の人口が約4000人ということを考えると、低コストで運営しないと経営が成り立たないのかもしれません。
ぜひ頑張ってもらいたいです!
立科町・・・ではなく、変更してあの市町村
世間では、コンビニのフランチャイザーとフランチャイジーの問題が色々言われております。
特に「7ー11」など大手のコンビニの24時間問題、フランチャイズの少ない利益、働き方、食品廃棄ロスなど問題で世間の見る目が厳しくなっていて、フランチャイジーの利益重視の考え方から、働く人や地域貢献など別の視点が必要になってきたのかもしれません。
おそらく、コンビニというのが、社会インフラに近い存在になっていて、無くてはならないサービスである一方、私達利用者も、フランチャイズの犠牲のもと、メリットだけを享受するということが社会的倫理的にどうよ?ってことになって来ていると思うのです。
つまり、三方良しという共存共栄が求められているのでしょうね。
フランチャイズの形態が良いとか悪いとかは一概に言えないのですが、直営店に切り替えて、地域とうまくやっている例として、セイコーマートが挙げられます。
北海道にツーリングに行けば、かなりお世話になっている人もいるかもですね。
セイコーマートは、こんなところに?というところにあったりするのですが、
それは、自治体、利用者、セコマがお互いに話し合い、営業時間であったり、自治体からの補助や協力などでうまくやっている店舗もあるそうです。
地震があった時の対応が話題になりました。
朝日村のコンビニもぜひ頑張ってもらって、長野県にもコンビニがないところもあるので、これを事例として展開してもらえたら良いんだろうなと思いました。
今後の動向に注目です。
ではでは~
こちらもよろしくです。
コメント
これまた個性的な樹を使った役所ですね?
今、ふと思いましたが、何故長野の役場の入口は広い屋根付きなのか、分かりました。
きっと雪避けなんですね⁉️
でも、役場にコンビニって発想がユニークで個人的には良いと思いますよ?
自分のおふくろの故郷は、人口何百人で移動販売車が来てましたからね?
確かに24時間営業は助かりますが、別に24時間でなくてもと思います。
自分が子供の頃は店なんてだいたどこも21時閉店が当然だったし、正月三が日も休みでしたからね。
やはりバブルで死ぬほど働くのが当然だった時代の名残りを引きずって、バブルが崩壊して色んな意味で限界が来ている証拠でしょうね。
マサさん、コメントありがとうございます~
>きっと雪避けなんですね⁉️
車椅子の方などのためではないかと思いますね。
新しい建物はバリヤフリーや身体障害者に優しい作りを考慮しているのではないかと思います^^
たしかに、移動販売車が言っている地域もありますし、
昔、私のところも移動販売車でした。
一律というよりは、それぞれの地域で柔軟に対応するのも手かもしれませんね^^